10月24日の墨田川造船
(『「海洋」の帰港風景』のつづき)
●最後はおなじみ墨田川造船の手掛けているフネブネを拝見して、この日の航程をシメることにしました。辰巳の浮きドックと艤装桟橋から。
西から近づくと、8月に姿を消していた、詰所付きの桟橋がきれいになって復帰していたのがわかりました。巡視艇は、やはり8月に本社前で艤装中だった「はかぜ」。消防艇「すみだ」改め「かすみ」は、先月から引き続きもやっているのですね。

●船底、舷側とも塗色が美しく、新造船らしい清々しさの感じられる「はかぜ」。上の写真でもわかるとおり、トランサムの船名はまだ船体色のまま。マスキングか何かで、就役と同時にはがされるのでしょうか。
桟橋左手で、社員の方がうろんげに不審船をにらんでいたので、もちろん近づいたりせず、遠巻きにして拝見しました‥‥。

●「かすみ」は場所を移動しただけで、特に大きな変化はないようですね。先月もちょっと気になっていたのですが、水線付近の汚れが目につきました。再就役に当たって、入渠して再塗装されるとは思うのですが。

●本社前を訪ねてみると、先月は甲板室が生地のままだった「ひめぎく」が後ろに下がって、代わりに船台上にあった「いせかぜ」が進水、艤装に入っていました。いいですねえ、量産されてゆくさまをこうして眺められるというのは。
●建屋の中で建造中の艇が、この日も一隻見えましたが‥‥おや、「はかぜ」姉妹とは、明らかにハルの形が違いますね。
トランサム下端に見える船底のライン、「はかぜ」ほかは直線でしたが、今回の艇はペラを避けたトンネル型のつくりになっています。タイプの違う艇の登場、進水が楽しみになりました。
(令和3年10月24日撮影)
(この項おわり)

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西から近づくと、8月に姿を消していた、詰所付きの桟橋がきれいになって復帰していたのがわかりました。巡視艇は、やはり8月に本社前で艤装中だった「はかぜ」。消防艇「すみだ」改め「かすみ」は、先月から引き続きもやっているのですね。

●船底、舷側とも塗色が美しく、新造船らしい清々しさの感じられる「はかぜ」。上の写真でもわかるとおり、トランサムの船名はまだ船体色のまま。マスキングか何かで、就役と同時にはがされるのでしょうか。
桟橋左手で、社員の方がうろんげに不審船をにらんでいたので、もちろん近づいたりせず、遠巻きにして拝見しました‥‥。

●「かすみ」は場所を移動しただけで、特に大きな変化はないようですね。先月もちょっと気になっていたのですが、水線付近の汚れが目につきました。再就役に当たって、入渠して再塗装されるとは思うのですが。

●本社前を訪ねてみると、先月は甲板室が生地のままだった「ひめぎく」が後ろに下がって、代わりに船台上にあった「いせかぜ」が進水、艤装に入っていました。いいですねえ、量産されてゆくさまをこうして眺められるというのは。

トランサム下端に見える船底のライン、「はかぜ」ほかは直線でしたが、今回の艇はペラを避けたトンネル型のつくりになっています。タイプの違う艇の登場、進水が楽しみになりました。
(令和3年10月24日撮影)
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