10月24日の内部河川…4
(『10月24日の内部河川…3』のつづき)

●江東新橋とスカイツリー。好天もあいまって、広い空をバックに二つの大構造物が川面から楽しめるという、いかにも江東らしい風景にほれぼれ。屈曲の向こうからはレガッタが次々と姿を現わし、オールをひらめかせて滑ってゆきます。

●くぐりつつ仰ぐと、継ぎ手のリベットはもとよりガーダーの軽目穴、ずらりと並んだ持ち送りの造形と、昭和36年製のベテラン鋼橋らしい魅力あふれるディテールが。
三年前、大規模な補修を受けてまだ間がないので、塗装も美しくまた色もよく似合って、周囲の景観ともマッチしていますよね。旧中川を代表する鋼橋といってもいい過ぎではないでしょう。
●江東新橋をくぐって、輻輳するカヤックを避け大回りする形で取舵いっぱい、北十間川東口に船首を向けました。
両岸のテラス化が急速に進んでいた様子は、過去にもたびたび紹介しましたが、そろそろこのあたりも工事に掛かったかな‥‥と思っていたら、ううん、見たところあまり変わっていないような。

●入ってみると‥‥ほとんど変化はないですね。左手、南岸は第一次水位低下時の鋼矢板護岸、北岸は旧堤防前に鋼矢板を打って途中で止めたような、中途半端な状態で木が生い茂っています。
第一次水位低下時をしのばせる南岸も、少なくなってきたので貴重ではあるんですが、これほど河畔の整備が進むと、ちょっとアンバランスな感は否めない気が。工事を見合わせている理由はあるのでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年10月24日撮影)
(『10月24日の内部河川…5』につづく)

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●江東新橋とスカイツリー。好天もあいまって、広い空をバックに二つの大構造物が川面から楽しめるという、いかにも江東らしい風景にほれぼれ。屈曲の向こうからはレガッタが次々と姿を現わし、オールをひらめかせて滑ってゆきます。

●くぐりつつ仰ぐと、継ぎ手のリベットはもとよりガーダーの軽目穴、ずらりと並んだ持ち送りの造形と、昭和36年製のベテラン鋼橋らしい魅力あふれるディテールが。
三年前、大規模な補修を受けてまだ間がないので、塗装も美しくまた色もよく似合って、周囲の景観ともマッチしていますよね。旧中川を代表する鋼橋といってもいい過ぎではないでしょう。

両岸のテラス化が急速に進んでいた様子は、過去にもたびたび紹介しましたが、そろそろこのあたりも工事に掛かったかな‥‥と思っていたら、ううん、見たところあまり変わっていないような。


第一次水位低下時をしのばせる南岸も、少なくなってきたので貴重ではあるんですが、これほど河畔の整備が進むと、ちょっとアンバランスな感は否めない気が。工事を見合わせている理由はあるのでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年10月24日撮影)
(『10月24日の内部河川…5』につづく)

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