日本橋川ちょい散歩…4
(『日本橋川ちょい散歩…3』のつづき)

●常磐橋東詰に着きました。供用前に何度か訪れたことはありますが、フェンスのない状態で橋上の路面を目にするのは、これが初めてです。
ああ、美しく磨き上げられ、修復された石材の色味が目に快い‥‥。欠けた部分を補充もされたようですので、平成18年(過去ログ『日本橋川落ち穂ひろい…4』参照)に渡ったときとだいぶ違いがありますが、検証はなされた上のことでしょう。最初に目についた以前との違いは、歩道の縁石がもっと出っ張っていて、断面が四角かったことですが、現在の方がより原形に近いということでしょうか。
●ちょっと戻って‥‥。艇で通るたび気にしていた、橋詰に新たに設けられた例の小さなテラスですが、このように柵がされていて、まだ公開されていませんでした。ううん、残念。
今回こそあそこに降り立てると、楽しみにしていたのですが‥‥。もう完成しているはずなのに、なぜでしょうか?

●水上から見ても、こうして歩道から見下ろしても、何とも不思議な雰囲気。以前も想像したように、マンホールから降りた地下の様子を再現しているようにも見えますが、その筋のファンでなければ、何か説明版がないと意図が伝わりにくそうですよね。

●橋上の歩道に立って。いいですねえ、石の質感が靴を通して沁み通ってくるようで。縁石は以前と違って、丸みを帯びた背の低いものになったのですね。
表面をよく見ると、剥離した部分の補修痕でしょうか、面一ながら色が変わっているところがありますね。どこか和船や木造家屋に見られる“埋め木”を連想させて、面白く思ったものでした。
●古い橋となれば、高欄を撫でて感触を楽しみながら歩を進めたいもの。‥‥と、ザラッと引っかかりがあったので、目を向けてみると、あらら。
もう錆が出てしまいましたか‥‥。本物をクリーニングして塗り替えた(かどうかは知りませんが)のなら、致し方ありませんが、手が直接触れるところですから、せめて防錆や塗料への工夫はほしいところでしたね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年9月12日撮影)
(『日本橋川ちょい散歩…5』につづく)

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●常磐橋東詰に着きました。供用前に何度か訪れたことはありますが、フェンスのない状態で橋上の路面を目にするのは、これが初めてです。
ああ、美しく磨き上げられ、修復された石材の色味が目に快い‥‥。欠けた部分を補充もされたようですので、平成18年(過去ログ『日本橋川落ち穂ひろい…4』参照)に渡ったときとだいぶ違いがありますが、検証はなされた上のことでしょう。最初に目についた以前との違いは、歩道の縁石がもっと出っ張っていて、断面が四角かったことですが、現在の方がより原形に近いということでしょうか。

今回こそあそこに降り立てると、楽しみにしていたのですが‥‥。もう完成しているはずなのに、なぜでしょうか?

●水上から見ても、こうして歩道から見下ろしても、何とも不思議な雰囲気。以前も想像したように、マンホールから降りた地下の様子を再現しているようにも見えますが、その筋のファンでなければ、何か説明版がないと意図が伝わりにくそうですよね。

●橋上の歩道に立って。いいですねえ、石の質感が靴を通して沁み通ってくるようで。縁石は以前と違って、丸みを帯びた背の低いものになったのですね。
表面をよく見ると、剥離した部分の補修痕でしょうか、面一ながら色が変わっているところがありますね。どこか和船や木造家屋に見られる“埋め木”を連想させて、面白く思ったものでした。

もう錆が出てしまいましたか‥‥。本物をクリーニングして塗り替えた(かどうかは知りませんが)のなら、致し方ありませんが、手が直接触れるところですから、せめて防錆や塗料への工夫はほしいところでしたね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年9月12日撮影)
(『日本橋川ちょい散歩…5』につづく)

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