7月23日の水路風景…3
(『7月23日の水路風景…2』のつづき)

●第一航路といえば、大井埠頭に居並ぶクレーン群。長い岸壁が途中で屈折していることも手伝い、遠方までしっかり堪能できるこの佳さ。
対岸、有明の国際クルーズターミナルには、商船三井客船「にっぽん丸」が接岸中。コロナ禍とあって、国内の比較的短いツアーのみに就航しているようですね。

●天王洲南運河、おなじみ古川組の船溜を東から。夏の雲をバックに、生い茂った草のようにクレーンのジブが伸びているさま、いつ見ても強烈なオーラを発していて、湾奥西側の運河でも随一の魅力的な光景といえます。

●おもちゃ箱をひっくり返したような、雑然と(失礼)した鉄の匂い濃厚な台船群にもやって、これまた独特の魅力を放つ船、「第2赤間丸」に目を引かれました。揚錨船ですね。
特に船首周りの、丸々と肥えたラインに惹かれるものが。細い煙突からはみ出して、切り抜きのファンネルマークが掲げられているのもいいですね。日立の「亀の甲マーク」によく似ていますが、微妙に違うようです。
●台船上に上架された曳船の、船底形状を観察できるのも楽しみの一つ。
塗色とマークから、これは自社保有船と思われますが、船体の貝落としと再塗装にかかるところでしょうか。台船の甲板にはうっすら草が生え、地面のように見えるのも味ですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年7月23日撮影)
(『7月23日の水路風景…4』につづく)

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対岸、有明の国際クルーズターミナルには、商船三井客船「にっぽん丸」が接岸中。コロナ禍とあって、国内の比較的短いツアーのみに就航しているようですね。

●天王洲南運河、おなじみ古川組の船溜を東から。夏の雲をバックに、生い茂った草のようにクレーンのジブが伸びているさま、いつ見ても強烈なオーラを発していて、湾奥西側の運河でも随一の魅力的な光景といえます。

●おもちゃ箱をひっくり返したような、雑然と(失礼)した鉄の匂い濃厚な台船群にもやって、これまた独特の魅力を放つ船、「第2赤間丸」に目を引かれました。揚錨船ですね。
特に船首周りの、丸々と肥えたラインに惹かれるものが。細い煙突からはみ出して、切り抜きのファンネルマークが掲げられているのもいいですね。日立の「亀の甲マーク」によく似ていますが、微妙に違うようです。

塗色とマークから、これは自社保有船と思われますが、船体の貝落としと再塗装にかかるところでしょうか。台船の甲板にはうっすら草が生え、地面のように見えるのも味ですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年7月23日撮影)
(『7月23日の水路風景…4』につづく)

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