7月22日の水路風景…1
(『五輪警備下の東京水路!…11』のつづき)

●7月22日の道々に見た、警備陣以外の水路風景を紹介します。まずは砂町南運河から。
●砂町南運河を西航していると、黄色い清掃船が微速で入ってきました。東京港埠頭の清掃船ですね。操舵室前妻に「7月1日~7月31日 東京湾クリーンアップ作戦」と書いた横断幕を掲げています。
行逢しつつ正横から、岸壁越しにゲートブリッジを眺めつつ一枚。船名は「第一清海丸」、操舵室直後のキセル型通風筒が、ちょっとミスマッチな古典味を感じさせてよいものです。

●墨田川造船辰巳に寄ってみると、艤装桟橋、浮きドックともに船影なし。一つ発見があったのは、浮きドックの中、両舷から黄色い天幕が張れるようになっているのですね。作業時の日陰を作るためか、それとも何かセレモニーが行われるのでしょうか。

●春海運河奥部の廃鉄橋、晴海橋梁では、クレーン付き台船の姿が。近づいてみると、橋脚の一本を鋼矢板で囲む工事をしていました。
何でも、晴海橋梁を人道橋に改修する計画があるそうですので、その準備の一環かもしれません。横浜の汽車道のように、旧線路敷を転用した遊歩道となるわけです。鋼橋を散歩しながら愛でられるようになるとは、楽しみであります。
●朝潮運河と新月島川の角にあった大型倉庫・月島倉庫の敷地、更地になったのはつい最近だと思っていたのですが、すでにその敷地の半分にはビルが立ち上がり、結構な高さに。
数年前まで、港湾の面影を色濃く残していたこの界隈も、次々に高層ビルが建ち、急激な変化に毎度のことながら目を見張るばかり。運河畔のテラス化も、ここにきてピッチを上げて進んでゆくでしょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年7月22日撮影)
(『7月22日の水路風景…2』につづく)

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●7月22日の道々に見た、警備陣以外の水路風景を紹介します。まずは砂町南運河から。

行逢しつつ正横から、岸壁越しにゲートブリッジを眺めつつ一枚。船名は「第一清海丸」、操舵室直後のキセル型通風筒が、ちょっとミスマッチな古典味を感じさせてよいものです。

●墨田川造船辰巳に寄ってみると、艤装桟橋、浮きドックともに船影なし。一つ発見があったのは、浮きドックの中、両舷から黄色い天幕が張れるようになっているのですね。作業時の日陰を作るためか、それとも何かセレモニーが行われるのでしょうか。

●春海運河奥部の廃鉄橋、晴海橋梁では、クレーン付き台船の姿が。近づいてみると、橋脚の一本を鋼矢板で囲む工事をしていました。
何でも、晴海橋梁を人道橋に改修する計画があるそうですので、その準備の一環かもしれません。横浜の汽車道のように、旧線路敷を転用した遊歩道となるわけです。鋼橋を散歩しながら愛でられるようになるとは、楽しみであります。

数年前まで、港湾の面影を色濃く残していたこの界隈も、次々に高層ビルが建ち、急激な変化に毎度のことながら目を見張るばかり。運河畔のテラス化も、ここにきてピッチを上げて進んでゆくでしょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年7月22日撮影)
(『7月22日の水路風景…2』につづく)

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