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五輪警備下の東京水路!…8

(『五輪警備下の東京水路!…7』のつづき)

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有明西運河では、昨日の「よしの」に代わり、同型であるPM34「ちくご」が接岸中でした。軍港・佐世保からの来航、お疲れさまです。

同型船が同じか近いバースに配置されて、ローテーションで巡回させるとか、何か決まりがあるのでしょうか。

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269038.jpg有明西運河北口、レインボーブリッジの取り付け道路直下から望んだ晴海の堅陣。夏らしい雲が爽快ですね。少なくともH1・H2バースの繋留船艇は、昨日と変わりないようでした。

港内に出ると、監視取締艇・SS35「ぽるっくす」が、豊洲南端に張り付くようにして警備中。この艇、何と宇部から来たんだそう! 独航してきたんでしょうか?

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第一航路に出ようとそのまま港内を進むと、横須賀から来たPC32「はたぐも」(64総t)が警戒に当たっていました。平成24年に墨田川造船で竣工した江戸っ子です。

この日は好天とあって、プレジャーやPWCの航行も少なくなく、警備陣は緊張を強いられたのではないでしょうか。迷惑をかけないよう、航行自粛エリアにはもちろん近づかず、海保船艇が遊弋するところからは、なるべく距離を取って移動しています。

269040.jpg台場の内水面はトライアスロンのコースとなったこともあり、完全封鎖。周囲も航行自粛海域とあって、警戒ぶりが気になります。

第一航路から遠巻きに眺めたところ、昨日見た「あわかぜ」と同型の、水島から来たCL53「きびかぜ」のみ。ほか民間のものらしい警戒船が一隻漂泊していました。

(令和3年7月23日撮影)

(『五輪警備下の東京水路!…9』につづく)

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タグ : 有明西運河東京港巡視艇巡視船監視取締艇