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6月13日のフネブネ…2

(『6月13日のフネブネ…1』のつづき)

267006.jpg墨田川造船本社前にも寄って(ほぼ『かよって』いる状態ですが)みたら、何分日曜とて建屋のシャッターは閉まっていて、建造中の艇の進捗は確認できず。艤装中の艇も、引き続きなし。

台船上に上架されている「skyblue」、いつから活躍が始まるのでしょうか、こちらも楽しみなのですが、パッと見以前と変わらず腰を据えたままですね‥‥。

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朝潮運河の曳船溜で見た、通船「あしがら」。どこか官船風の、前歴がちょっと気になるスタイルですね。

操舵室側面後端の窓、戸袋の枠に囲まれていたので、一瞬何で台形にされたのか違和感がありましたが、柱のラインに合わせたものとすぐわかりました。舷側に見られる擦り傷やゴムフェンダーの痕、塗色が白いのでちょっと目立ちますが、働き者の証といっていいでしょう。

267008.jpg5月15日の項で紹介した、新月島川、森田内燃機さん前のサビサビバージ続報。

この日も潮位が低くバージが傾いていたので、チャンスとばかり、前で停止して甲板上に立ち、少しでも高い目線から撮ってやろうと息巻いていたものの、続航艇があったので、残念ながら今回も航過しながらスナップ。後ろの妻が撮れたので、よしとしましょう。詳しい方なら、車種がわかりそうですね。

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品川埠頭北端に接岸していた、栗林商船の自動車運搬船、神加丸。黒主体で塗られた本船、引き締まった感じがして惹かれますねえ。

近くで眺めると、舷側の船橋近くから中央寄りの水線下に向けて伸びる、くっきりとしたナックルラインが目を引きます。船橋横も切り落としたような平面があって、角張った印象‥‥。

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船首軸線近くから見ると、いや、本当にカクカクとした、角の多いデザインなのですね。ナックルラインのところの張り出し具合の凄さ、アンカー直下の波除けか、バルバスのガードらしい突起もすごい角張って、取ってつけた感が。船橋下両舷も、頬骨が張った人みたい‥‥。

くさすようで申しわけありませんが、印象がそれだけ強烈だったということで、ご容赦ください。「角さん」と呼んであげたいくらいです!
撮影地点のMapion地図

(令和3年6月13日撮影)

(『6月13日のフネブネ…3』につづく)

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タグ : 東雲北運河朝潮運河新月島川東京港墨田川造船通船