供用された常磐橋
(『5月15日のフネブネ…5』のつづき)
●5月15日は、供用された常磐橋を初めて訪ねた日でもありました。橋自体の工事が終わった後も、長らくフェンスがされていてじれったく思えたものですが、これで名実ともに復元が竣工したことになりますね。
常盤橋下からのぞいてみると‥‥おお、渡っている人がいますね! 橋上に一般の人を見たのは、実に震災前以来。10年を経て美しくよみがえった常磐橋を前に、感慨深いものがありました。

●下流側から全景をスナップ。石材の表面ばかりでなく、袖高欄も少しすすけた感じになって、日に日に明治の橋らしい風格を取り戻しつつあるような(笑)。橋の上を歩く人がこちらを指さすのも、10年ぶりとあって妙に新鮮な感じが。
例の展示スペースらしい橋詰テラスも、人がいるところを見たかったのですが、残念ながら無人。低い場所なので、目立たないのかもしれません。

●上流側からも一枚。眺めていたのはほんの短い間でしたが、渡っている人たちの多くが立ち止まって写真を撮っており、関心の高さがうかがえました。
周囲は再開発も著しく、大きく景観の変わりつつある地域とあって、復元とはいえ100年以上を不変の姿でここに在る常磐橋、日本銀行と並んでますます重みを増すことでしょうね。
右は区の施設で配布されている、「広報千代田」4月20日号。ご覧のとおり常磐橋特集で、復元に携わったご担当へのインタビュー、工事中の貴重な写真、イラストルポなど読み応えのある4ページ。
PDFでも配信されていますが、印刷もなかなかきれいなので、お勤め先の近くに区役所や出張所がある方は、紙版を入手されることをお勧めします。
(令和3年5月15日撮影)
(『整備成った旧源森川…1』につづく)

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常盤橋下からのぞいてみると‥‥おお、渡っている人がいますね! 橋上に一般の人を見たのは、実に震災前以来。10年を経て美しくよみがえった常磐橋を前に、感慨深いものがありました。


例の展示スペースらしい橋詰テラスも、人がいるところを見たかったのですが、残念ながら無人。低い場所なので、目立たないのかもしれません。


周囲は再開発も著しく、大きく景観の変わりつつある地域とあって、復元とはいえ100年以上を不変の姿でここに在る常磐橋、日本銀行と並んでますます重みを増すことでしょうね。
右は区の施設で配布されている、「広報千代田」4月20日号。ご覧のとおり常磐橋特集で、復元に携わったご担当へのインタビュー、工事中の貴重な写真、イラストルポなど読み応えのある4ページ。
PDFでも配信されていますが、印刷もなかなかきれいなので、お勤め先の近くに区役所や出張所がある方は、紙版を入手されることをお勧めします。
(令和3年5月15日撮影)
(『整備成った旧源森川…1』につづく)

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