5月15日のフネブネ…5
(『「ひりゆう」入港!…2』のつづき)
●微速で移動しながらほぼ一周できたので、名残惜しく「ひりゆう」とお別れすることにしました。
何分官船、しかもどちらに向かうかわからないこともあって、いち木っ端ブネがいらぬ迷惑をかけてはことと、終始このくらいの距離を取って周りをうろついておりました。それでも動かずにいてくれたので、十分堪能できたものです。

●さて、土曜日とあれば、躍動する荷役設備や業務船たちの、生き生きとした姿を期待してしまうのはいつものこと。おなじみ宇部さんのアンローダーは、と通りがかりに注目すると、期待にたがわず、ちょうどグラブが独航艀「第一豊和丸」のホールドへ入ってゆくところでした。
となりに接舷した「第二豊和丸」とくらべてみると、喫水の差が歴然。水揚げした骨材のかさが実感できようというものです。

●墨田川造船本社前、5月4日に紹介した自社製らしき作業艇「skyblue」ですが、前回はトランサム周りをよく見ていなかったので、ズームでたぐって撮ってみました。台船の昇降口やラックが手前にあり、のぞき見るような感じではありますが。
一段下がったモータウェルはかなり広く取られ、トランサムの喫水線下には当て板状のものが見られと、船外機艇であることは間違いないようです。パイプで組まれた鳥居形のものは、頑丈そうなことから手すりでなく、曳索を保持するための枠ではないでしょうか。

●建屋の前まで来ると、嬉しいことにシャッターが開いており、中の様子を見ることができました。おお、2隻が建造中ですね! 船体を天地逆に伏せたような状態で、外板を張っている最中のようです。どんな艇ができてくるのか、楽しみですね!
●フネブネめぐりのシメは、これも毎度おなじみ古賀オールさんで。いつ拝見しても美しく整備された、クレーン群とバージたちが素敵です。
こちらも荷役シーンを期待したものの、残念ながら作業は終わっていたようです。まあ、最近は荷役だけでなく、曳航中の姿まで拝ませてもらったばかりですから、ぜいたくは申せますまい。
(令和3年5月15日撮影)
(『供用された常磐橋』につづく)

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何分官船、しかもどちらに向かうかわからないこともあって、いち木っ端ブネがいらぬ迷惑をかけてはことと、終始このくらいの距離を取って周りをうろついておりました。それでも動かずにいてくれたので、十分堪能できたものです。

●さて、土曜日とあれば、躍動する荷役設備や業務船たちの、生き生きとした姿を期待してしまうのはいつものこと。おなじみ宇部さんのアンローダーは、と通りがかりに注目すると、期待にたがわず、ちょうどグラブが独航艀「第一豊和丸」のホールドへ入ってゆくところでした。
となりに接舷した「第二豊和丸」とくらべてみると、喫水の差が歴然。水揚げした骨材のかさが実感できようというものです。

●墨田川造船本社前、5月4日に紹介した自社製らしき作業艇「skyblue」ですが、前回はトランサム周りをよく見ていなかったので、ズームでたぐって撮ってみました。台船の昇降口やラックが手前にあり、のぞき見るような感じではありますが。
一段下がったモータウェルはかなり広く取られ、トランサムの喫水線下には当て板状のものが見られと、船外機艇であることは間違いないようです。パイプで組まれた鳥居形のものは、頑丈そうなことから手すりでなく、曳索を保持するための枠ではないでしょうか。

●建屋の前まで来ると、嬉しいことにシャッターが開いており、中の様子を見ることができました。おお、2隻が建造中ですね! 船体を天地逆に伏せたような状態で、外板を張っている最中のようです。どんな艇ができてくるのか、楽しみですね!

こちらも荷役シーンを期待したものの、残念ながら作業は終わっていたようです。まあ、最近は荷役だけでなく、曳航中の姿まで拝ませてもらったばかりですから、ぜいたくは申せますまい。
(令和3年5月15日撮影)
(『供用された常磐橋』につづく)

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