佐原出港
(『小野川水門』のつづき)
●すみません、まだウロウロしてます…。
水門の南側に出てみると、新設されたポンツン桟橋が対岸に見え、周囲は造成中。ちょっとしたマリーナでもできるのか、という雰囲気です。
これは、現在建設中の「川の駅」の施設。(香取市HP・佐原広域交流拠点の名称が『水の郷さわら』に決まりました)道の駅・河川防災ステーションなどを併せた大規模施設で、平成22年春の竣工を目指しているそう。
既存のマリーナに登録を呼びかけ、全国に点在している「海の駅」はよく知られていますが、「川の駅」は新しい試みですね。今まで釣り中心だった、この付近のプレジャーボートの遊びにも、大きな変化が期待できそうです。
【撮影地点のMapion地図】
●堤防上には、建設中の道の駅の建物の前に、古そうな曳船や重機らしい機械の姿が…。あっそうか、道の駅の敷地は、利根川下流史料室のあった場所を飲み込んでしまったのですね。
訪ねようと思いながら、ついに行けなかったのは残念ですが、道の駅が完成すれば、装いも新たに開館するのでしょう。来年が楽しみです。なお展示内容は、おなじみ日本の川と災害の「利根川下流史料室、建設機械類展示場」に、詳しく掲載されています。ご参考まで。
●水門の管理橋を渡り、堤防上で利根川を眺めていると…。
あっ、もう来た!
定刻より30分も前というのに、我々の乗るサッパらしき船影が、まっすぐ船着場を目指して利根川を横断してきます。
急いで手洗いを済ませ(ここのお手洗いは、船着場・駐車場を控えているせいかキレイでした)、土手をウキウキと駆け下りて、サッパの待つ船着場へ!
●船頭さんは、舵を取る男性と、おなじみかすりに編み笠のスタイルの女性。名前を告げると、もやいを取りながらにこやかに迎えてくれました。
胴の間に座ると、おばちゃん船頭の手作りのお煎餅でもてなされ、さっそく出発。「あれえ、あんた方、前に私の舟に乗らなかったかね?」なんと、以前与田浦から乗ったときに、お世話になった船頭さんでした!

●船頭さんのサービスで、小野川河口の川中島、タヌキ島をぐるりと半周してから利根川へ。水門や川の駅を眺めながら、利根川に出ようとすると…。
おお、いかつい浚渫船が間近に出現! 幅広のキャブ前面に「利根号」と大書きされた、魅力的な船影を堪能していると…ありゃ、甲板に草が生えている…。どうやら、長い間使っていないようですね。
(21年7月20日撮影)
(『仲江間閘門を通る!…1』につづく)

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水門の南側に出てみると、新設されたポンツン桟橋が対岸に見え、周囲は造成中。ちょっとしたマリーナでもできるのか、という雰囲気です。
これは、現在建設中の「川の駅」の施設。(香取市HP・佐原広域交流拠点の名称が『水の郷さわら』に決まりました)道の駅・河川防災ステーションなどを併せた大規模施設で、平成22年春の竣工を目指しているそう。
既存のマリーナに登録を呼びかけ、全国に点在している「海の駅」はよく知られていますが、「川の駅」は新しい試みですね。今まで釣り中心だった、この付近のプレジャーボートの遊びにも、大きな変化が期待できそうです。
【撮影地点のMapion地図】

訪ねようと思いながら、ついに行けなかったのは残念ですが、道の駅が完成すれば、装いも新たに開館するのでしょう。来年が楽しみです。なお展示内容は、おなじみ日本の川と災害の「利根川下流史料室、建設機械類展示場」に、詳しく掲載されています。ご参考まで。

あっ、もう来た!
定刻より30分も前というのに、我々の乗るサッパらしき船影が、まっすぐ船着場を目指して利根川を横断してきます。
急いで手洗いを済ませ(ここのお手洗いは、船着場・駐車場を控えているせいかキレイでした)、土手をウキウキと駆け下りて、サッパの待つ船着場へ!

胴の間に座ると、おばちゃん船頭の手作りのお煎餅でもてなされ、さっそく出発。「あれえ、あんた方、前に私の舟に乗らなかったかね?」なんと、以前与田浦から乗ったときに、お世話になった船頭さんでした!

●船頭さんのサービスで、小野川河口の川中島、タヌキ島をぐるりと半周してから利根川へ。水門や川の駅を眺めながら、利根川に出ようとすると…。
おお、いかつい浚渫船が間近に出現! 幅広のキャブ前面に「利根号」と大書きされた、魅力的な船影を堪能していると…ありゃ、甲板に草が生えている…。どうやら、長い間使っていないようですね。
(21年7月20日撮影)
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