3月14日の大横川…1
(『3月14日のイグアナクレーン』のつづき)
●イグアナクレーンを眺めていたら、抜けるような青空の高みに白点が一つ‥‥炭カル袋ですね。
子供のころ、春先など強風時、こんな風に飛ばされてゆく袋(当時のこととて、紙袋でしたが)がなぜかツボで、目にすると笑い転げでしまう妙な癖がありました。今どきの炭カル袋となれば、軽量なので滞空性能も向上してより高く、遠くまで飛ばされてゆくんだろうなあ、などと考えたり。

●豊洲運河~隅田川派川と迂回し、いったん隅田川に出て、大島川水門から大横川へ入ることに。桜の様子も見ておこうと思ったのです。
水門前のテラスを結ぶ橋、桁が架設されてから、工事の進んだ様子が見られませんでしたが、この日は左手のテラスに重機や資材が見えたので、いよいよ再開されるのかもしれません。
●おなじみ桜並木区間に入ってみると、まあ、当たり前ではありますが、開花したものは一輪もなく、すべてつぼみのままでした。
しかし、すでに20℃近い気温とあって、風が防がれる大横川の川面は、まことにうららか。豪雨の翌日だったため河水が少々濁り気味のほかは、実に春めいた、穏やかないい雰囲気でした。

●枝を仰ぐと、花開いてこそいないとはいえ、つぼみははち切れんばかりにふくらんで、満開時の華やかさが想われるほど。毎年のことながら、こうして桜たちの変化を目にすると、何かワクワクした気分になるのですから、不思議なものです。

●越中島橋の手前まで来ると、黒船橋船着場に、機付きのインフレータブルが達着しつつあるのが見えました。桟橋上にはカヤックが並べられ、どうやら片付けをしているようです。何かイベントがあったのでしょう。
インフレータブルの乗り組みさんに「こんにちわ!」と挨拶すると、皆さん笑顔で応えてくれました。内部河川なら強風下でもカヤック日和といってよい穏やかさ、きっと水路めぐりを楽しまれたことでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年3月14日撮影)
(『3月14日の大横川…2』につづく)

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子供のころ、春先など強風時、こんな風に飛ばされてゆく袋(当時のこととて、紙袋でしたが)がなぜかツボで、目にすると笑い転げでしまう妙な癖がありました。今どきの炭カル袋となれば、軽量なので滞空性能も向上してより高く、遠くまで飛ばされてゆくんだろうなあ、などと考えたり。

●豊洲運河~隅田川派川と迂回し、いったん隅田川に出て、大島川水門から大横川へ入ることに。桜の様子も見ておこうと思ったのです。
水門前のテラスを結ぶ橋、桁が架設されてから、工事の進んだ様子が見られませんでしたが、この日は左手のテラスに重機や資材が見えたので、いよいよ再開されるのかもしれません。

しかし、すでに20℃近い気温とあって、風が防がれる大横川の川面は、まことにうららか。豪雨の翌日だったため河水が少々濁り気味のほかは、実に春めいた、穏やかないい雰囲気でした。

●枝を仰ぐと、花開いてこそいないとはいえ、つぼみははち切れんばかりにふくらんで、満開時の華やかさが想われるほど。毎年のことながら、こうして桜たちの変化を目にすると、何かワクワクした気分になるのですから、不思議なものです。

●越中島橋の手前まで来ると、黒船橋船着場に、機付きのインフレータブルが達着しつつあるのが見えました。桟橋上にはカヤックが並べられ、どうやら片付けをしているようです。何かイベントがあったのでしょう。
インフレータブルの乗り組みさんに「こんにちわ!」と挨拶すると、皆さん笑顔で応えてくれました。内部河川なら強風下でもカヤック日和といってよい穏やかさ、きっと水路めぐりを楽しまれたことでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年3月14日撮影)
(『3月14日の大横川…2』につづく)

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