2月7日の新呑川…5
(『2月7日の新呑川…4』のつづき)

●河道の真ん中をデン、とふさぐバージに、ギリギリまで寄せてみました。量感あふれる錆色の船体が間近に迫って、なかなか素敵です。
ブルワークに貼られた抜き文字の船名は、そのまま読むと「イ135」? 旧海軍の潜水艦のようですね。まあ、「〇にイ」は、船社のシンボルマークか何かでしょうが。

●ええ‥‥少し悪あがきしてみようと、左へ頭を突っ込みながら様子見。こうして見たところでは、手前はともかく、奥も何とかすり抜けられそうな幅がありそうですが‥‥。
‥‥う~ん、やっぱりやめておこう。久しぶりに「呼ばれていない」(本当に久しぶりだ)感覚があったこともありますが、基礎護岸の形状や、水面下にあるもやいの取り回しが全く予想もつかない以上、航行禁止を掲げた水域に入って、事故でも起こしたら迷惑をかけることになるからです。
●そんなわけで、ヘタレ船頭涙の敗退と相成りました。この先、天神橋と夫婦橋をくぐり、京急蒲田の真下まで遡上限界を伸ばしたとしても、わずか400mあまりですから、悔しさもひとしお。また挑戦するとしましょう。
帰路、清水橋の古豪橋らしい、リベットの並ぶ鋼桁に掲げられた横断幕を見上げて。「絶対に しないさせない 不安全行動」。ごもっとも、ごもっともでございますよ。

●微速でゆるゆると戻り、河口近くまで下ってくると、前方に鵜さんの小さな群れが。驚かせてしまうかな‥‥と、さらに行き足をしぼって近づいたら、てんでの方向を向いていた鵜さんたちがいっせいに左を向き、「2」の字がズラリ!
思わずニヤリとしてシャッターを切ったら、当然ながらご一行は不審船の接近におかんむり。激しい羽音を立てて飛び去ってしまいました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年2月7日撮影)
(『2月7日の水路風景…3』につづく)

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●河道の真ん中をデン、とふさぐバージに、ギリギリまで寄せてみました。量感あふれる錆色の船体が間近に迫って、なかなか素敵です。
ブルワークに貼られた抜き文字の船名は、そのまま読むと「イ135」? 旧海軍の潜水艦のようですね。まあ、「〇にイ」は、船社のシンボルマークか何かでしょうが。

●ええ‥‥少し悪あがきしてみようと、左へ頭を突っ込みながら様子見。こうして見たところでは、手前はともかく、奥も何とかすり抜けられそうな幅がありそうですが‥‥。
‥‥う~ん、やっぱりやめておこう。久しぶりに「呼ばれていない」(本当に久しぶりだ)感覚があったこともありますが、基礎護岸の形状や、水面下にあるもやいの取り回しが全く予想もつかない以上、航行禁止を掲げた水域に入って、事故でも起こしたら迷惑をかけることになるからです。

帰路、清水橋の古豪橋らしい、リベットの並ぶ鋼桁に掲げられた横断幕を見上げて。「絶対に しないさせない 不安全行動」。ごもっとも、ごもっともでございますよ。


思わずニヤリとしてシャッターを切ったら、当然ながらご一行は不審船の接近におかんむり。激しい羽音を立てて飛び去ってしまいました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年2月7日撮影)
(『2月7日の水路風景…3』につづく)

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