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2月7日の水路風景…2

(『2月7日の水路風景…1』のつづき)

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大井競馬場前と並んで、運河畔から駅の全貌を望める整備場駅を振り返って。持ち送りのみで支えられ、線路に巻きつくような形で、こじんまりとまとまった造作が印象的です。おりしも上り電車がやってきて、ホームに滑り込むところでした。

261017.jpg穴守橋と稲荷橋の間では、台船が数隻出て護岸工事中‥‥なのはいいとして、右側から伸びているブイを連ねたフェンス、ちょっと長すぎませんか?

左側に並んだ繋留施設の杭と、数mしか航路幅がないような。まあ、通れないわけではないので、そろりそろりとまいりましょう。


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真横を通りながら見てみると、ブイ同士をつなぐトラロープもゆるゆるで、自然に流されてこちらにふくらんできたような雰囲気。台船からここまで、控えのアンカーが打ってあるわけではなさそうなので、なぜここまで航路を圧迫しているのか、いま一つわかりませんでした。

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稲荷橋を振り返って、南側から。なぜか高欄でなく、橋上に設けられた柵に「航路幅減少 徐行」と横断幕が掲げられていて、川面からだと少々見づらいですね。夜間は点灯するらしい矢印の数から見ても、航路幅の狭いのは予定していたことで、フェンスがたるんだわけではないようです。

261020.jpg弁天橋をくぐった南側、澪筋に出る区間も、護岸工事がたけなわらしく、クレーン付き台船がもやっていて、やはり航路を狭めていました。

屈曲のインコースも、鋼矢板こそ撤去されたものの、澪標を掲げた鋼材の杭が並び、工事がまだ続いていることを示しています。ここを曲がり切れば、桁の出揃った羽田連絡道路の橋が見えるはず。楽しみに艇を歩かせます。
撮影地点のMapion地図

(令和3年2月7日撮影)

(『変わりゆく多摩川河口…1』につづく)

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タグ : 海老取運河海老取川