FC2ブログ

雁木タクシー…2

(『雁木タクシー…1』のつづき)

9066.jpgわずか10分でしたが、お話もうかがえて楽しい航行でした。パンフレットや雁木タクシーを特集したタウン紙などをいただいて、理事氏にお礼を言って下船。

対岸から見ていると、楽しそうな若者たちを乗せて、再び出港してゆく姿が。この虹のような塗装、理事氏によれば、「ヤマハの社長から『日本一美しいSRV』との太鼓判をもらった」のが自慢だそうです。

9067.jpg水上バスからも見えた、今ひとつの雁木タクシーにも乗ってみたいと思い、原爆ドーム前の雁木へ。こちらは個人営業のようで、船頭さんが一人、雁木を上がった柵に座って、スズメにエサをやりながらお客さんを待っていました。

むむ、この角度から見ると、また魅力的な舟ですね。白く塗り上げた木造のファインな船体に、これまた木造の日除け上屋がつき、赤茶色の甲板色とあいまって、実に好ましいスタイル。船頭さんのノンビリした雰囲気ともしっくり来て、いい意味で無国籍な感じがします。

9068.jpg先輩たちとは広島駅で待ち合わせしていたので、この舟で駅まで行ってもらおうと思っていたのですが…。船頭さんに話しかけると、先ほど同様「今は干潮なので、駅まで行けないんですよ」との答え。

う~ん、残念。時間も迫っていることだし、電車で帰りますか…。

9069.jpg以下、原爆ドーム前から見たフネブネの表情。

宮島からお世話になった「うらら」が、ふたたび宮島に向けて出発、「滋仙寺鼻」をかわして本川に入るところ。カッコイイ…。
あれ? 船尾から出る噴流を見ると、シャフト船でなく、ウォータージェットぽい感じが…。ご存知の方、ぜひご教示を。


9070.jpg先ほど河上ですれ違った「スイスイ」がご帰還。
広島の川が、こんなに多くの出船入船で彩られている川だとは、ここに来るまで気づかなかっただけに、本当に嬉しく、川沿いの公園が整備さていることもあって、いつまでも眺めていたい気分にさせられました。

仕事で来たこともあり、ほんの一部ではありましたが、広島の川とフネブネを楽しむことができ、船頭冥利に尽きる出張となりました。
乗り組みの皆さん、お世話になり、ありがとうございました。いつまでも船影の絶えない、賑やかな川であることをお祈りしています。


(21年7月5日撮影)

【7月5日の項の参考文献】
中区・親水回廊・散策マップ リバーウォーク(8面ジャバラ折絵地図)広島市中区役所
GENSHOP 2009年6月号「特集・NPO法人 雁木組」 原色美術印刷社

(この項おわり)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する