6月7日の竪川…1
(『6月7日の隅田川…6』のつづき)
●竪川、合わせ鏡か千本鳥居か‥‥と、いまさらながらリスペクトしたくなる、均整の取れた高架橋脚回廊。
大干潮時とて水深は1m台、そろそろ歩きでまいりましょう。二の橋手前までは今年2月に訪ねたばかりなので、その東側を重点的に眺めまわしたいもの。久しぶりの竪川打通、最微速前進。

●塩原橋を過ぎたあたり、北岸の桟橋にもやう地元艇に、チョコンと留まった鵜さんが。こんなに間近で会えるのは嬉しいですね。
橋脚の陰になっていたからか、逃げる間もなく不審船が突然現れたように見えたのでしょう、すでに細くなっておかんむり。ツヤツヤした羽毛が素敵でした。
●千歳橋をくぐろうとしたら、橋上を走る自転車が急停車、男性が降りて身を乗り出してきて‥‥あっ、ZEN船長だ!
去る3月15日に、月島川は月島橋で偶然お会いしたばかり。よほどご縁があるのでしょうね! 浅さゆえの緊張でとっさのゴースターンがかけられず、くぐってから振り返り一枚。ごめんなさい、ピンボケでした‥‥。

●テラスがほぼ全区間に渡り設けられたこともあって、橋上だけでなく両岸にも人影がちらほら。楽器の練習をする人、体操をする人、走り回って遊ぶ子供たちと、以前にくらべて格段ににぎやか。
西竪川橋、昭和4年竣工らしい桁下端のラインと、リベットがつくる陰影を楽しく眺めながら、くぐろうとすると‥‥。

●進行方向右手の橋脚に陽が当たっていたのに、ふと目を引かれ顔を向けると‥‥おおお、あまりの浅さに、差し込んだ陽光を河底が白く反射している‥‥。
陽射しにほわぁっと浮かび上がる水底は幻想的で、大干潮時ならではの贅といってよいものでしたが、魚探の感だけでなく、目視で浅いのが感じられるのは、ちょっと恐ろしくもあり。橋脚が屈折で水面下が短く見えるのも手伝い、さらに緊張感が高まる光景ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年6月7日撮影)
(『6月7日の竪川…2』につづく)

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大干潮時とて水深は1m台、そろそろ歩きでまいりましょう。二の橋手前までは今年2月に訪ねたばかりなので、その東側を重点的に眺めまわしたいもの。久しぶりの竪川打通、最微速前進。

●塩原橋を過ぎたあたり、北岸の桟橋にもやう地元艇に、チョコンと留まった鵜さんが。こんなに間近で会えるのは嬉しいですね。
橋脚の陰になっていたからか、逃げる間もなく不審船が突然現れたように見えたのでしょう、すでに細くなっておかんむり。ツヤツヤした羽毛が素敵でした。

去る3月15日に、月島川は月島橋で偶然お会いしたばかり。よほどご縁があるのでしょうね! 浅さゆえの緊張でとっさのゴースターンがかけられず、くぐってから振り返り一枚。ごめんなさい、ピンボケでした‥‥。

●テラスがほぼ全区間に渡り設けられたこともあって、橋上だけでなく両岸にも人影がちらほら。楽器の練習をする人、体操をする人、走り回って遊ぶ子供たちと、以前にくらべて格段ににぎやか。
西竪川橋、昭和4年竣工らしい桁下端のラインと、リベットがつくる陰影を楽しく眺めながら、くぐろうとすると‥‥。

●進行方向右手の橋脚に陽が当たっていたのに、ふと目を引かれ顔を向けると‥‥おおお、あまりの浅さに、差し込んだ陽光を河底が白く反射している‥‥。
陽射しにほわぁっと浮かび上がる水底は幻想的で、大干潮時ならではの贅といってよいものでしたが、魚探の感だけでなく、目視で浅いのが感じられるのは、ちょっと恐ろしくもあり。橋脚が屈折で水面下が短く見えるのも手伝い、さらに緊張感が高まる光景ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年6月7日撮影)
(『6月7日の竪川…2』につづく)

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