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竣工間近な常磐橋

(『4月4日のフネブネ』のつづき)

249036.jpg復元工事の竣工も近づいたとあって、最近は出るたびに訪ねている明治生まれの純粋石橋・常磐橋。くぐりつつ進捗を拝見するのも楽しいですが、渡ってみたい気持ちが強くある橋でもあります。

今回は4月4日だけでなく、同月29日の写真とともに2回分をまとめてみました。
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4月4日は下航して訪ねたので、上流側のスナップから。前回3月15日の記事でも触れましたが、3月中の竣工を目指していると耳にしていたので、「あ、まだかかってるんだ‥‥」と一人ごちたものです。

一見したところでは、両径間とも残っていた杭や鋼材がきれいに撤去され、左、東側にはまだ台船が出張っていて、残工事がありそうということ。少なくとも高欄から下は片付いて、側面がほぼ完全に拝めるようになりました。

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ああもう、たおやかな曲線が美しい水切りの愛おしいことったら‥‥(笑)。ところで、前回も触れた写真奥の橋詰にある小さいテラス、よく見るとゲートの開閉装置ぽいハンドルがありますよね。もしかして公開はされず、あのハンドルを操作するためのスペースになるのかしら。

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くぐって下流側から。たくさんの方々が働いておられ、前回に引き続き工事も大詰めといった雰囲気。まだ仕上げに必要なのか、こちらは高欄外側の足場を設置している最中でした。台船の後についていたのは、小型ながらクレーン船の「深川30号」です。

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4月29日は、下流側から攻めてみました。杭のたぐいはもとより、長い間見慣れてきた台船や曳船といったフネブネも去って、少々寂しくもありますが、竣工がまた近づいた実感が湧いて、ワクワクするものが。

あれっ、と思ったのは、高欄全体に乳白色の薄いビニール(炭カル?)がかぶせられて、養生されていたこと。

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まだ石材を削ったりする工事があって、粉塵から高欄を守るとか、そのたぐいの養生かしらと想像。橋上はともかく、橋詰では重機が動き、何かを削るような音もします。

下流側の水切り、この日は陽射しを浴びて輝き、まるで石仏を見るような、神々しい感じが! イヤ、惚れ込んだものですわい‥‥。

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上流側から。ご覧のとおり、水面は少なくとも昔の静けさを取り戻して、長かった復元工事が、終息に近づいていることをしみじみ実感させます。

橋詰や公園の方はまだかかりそうですが、コロナ禍の最中、工事に携わっている方々には頭が下がるばかり。皆さんの安全を祈りながら、竣工目前の常磐橋を後にしました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年4月4日・29日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 日本橋川 高架下水路 常磐橋