ひたすら満開の桜…2
(『ひたすら満開の桜…1』のつづき)

●‥‥というわけで、以下垂れ流させていただきます。同じような写真で恐縮です。
平久橋東詰、下流側のこれはこれからたたみかける桜の前哨戦といったところ。3月15日にすり抜けた際、よけきれず当ってしまった枝も、無事に咲いてくれていてホッとしました。

●変則十字流を左に折れて、大横川へ。東富橋東側、この角の数本も枝が低く垂れていて、いいんですよねえ‥‥。ちょっと葉っぱが芽吹いていても、これぞ満開といった咲きっぷり。開花宣言に惑わされてしまいいましたが、時期は例年とほぼ変わりませんでしたね。

●そして東富橋の下からのぞいた桜並木、いや~‥‥イイ!
このとき一見した印象では、例年に比べて、少し密度が粗くなったような気がしたのです。こうもっと、モコモコした感じが目に快かったんですが‥‥枝を剪定したのかしら?

●最微速のまま右にゆるゆると寄せ、護岸が触れるほど沿わせながら歩かせて、枝がかすめたら首をすくめてやり過ごしたり、舵で避けたりと、水上からでも間近に楽しめる大横川ならではのやり方で、お花見を堪能。
こうして近寄って見上げてみると、スカスカというと語弊があるものの、やはり去年より花密度が薄いと感じました。う~ん、木々の健康を考えれば仕方がないとはいえ、ちょっと寂しくはあり。

●花の間から若々しい緑が芽吹く、盛りをほんのちょっと過ぎた満開の味わい。
「お江戸深川さくらまつり」が中止され、静まり返った満開の大横川を目にしたのは、震災以来ですね。10年のうちにまさか2度も、お祭りを自粛せねばならないような、大きな災厄が訪れるとは。河畔にずらりと下がったぼんぼりも、和船たちの艪声も、橋上の屋台から漂うおいしそうな匂いもない桜並木は、少々ほろ苦いものでもありました。
(令和2年4月4日撮影)
(『ひたすら満開の桜…3』につづく)

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●‥‥というわけで、以下垂れ流させていただきます。同じような写真で恐縮です。
平久橋東詰、下流側のこれはこれからたたみかける桜の前哨戦といったところ。3月15日にすり抜けた際、よけきれず当ってしまった枝も、無事に咲いてくれていてホッとしました。

●変則十字流を左に折れて、大横川へ。東富橋東側、この角の数本も枝が低く垂れていて、いいんですよねえ‥‥。ちょっと葉っぱが芽吹いていても、これぞ満開といった咲きっぷり。開花宣言に惑わされてしまいいましたが、時期は例年とほぼ変わりませんでしたね。

●そして東富橋の下からのぞいた桜並木、いや~‥‥イイ!
このとき一見した印象では、例年に比べて、少し密度が粗くなったような気がしたのです。こうもっと、モコモコした感じが目に快かったんですが‥‥枝を剪定したのかしら?

●最微速のまま右にゆるゆると寄せ、護岸が触れるほど沿わせながら歩かせて、枝がかすめたら首をすくめてやり過ごしたり、舵で避けたりと、水上からでも間近に楽しめる大横川ならではのやり方で、お花見を堪能。
こうして近寄って見上げてみると、スカスカというと語弊があるものの、やはり去年より花密度が薄いと感じました。う~ん、木々の健康を考えれば仕方がないとはいえ、ちょっと寂しくはあり。

●花の間から若々しい緑が芽吹く、盛りをほんのちょっと過ぎた満開の味わい。
「お江戸深川さくらまつり」が中止され、静まり返った満開の大横川を目にしたのは、震災以来ですね。10年のうちにまさか2度も、お祭りを自粛せねばならないような、大きな災厄が訪れるとは。河畔にずらりと下がったぼんぼりも、和船たちの艪声も、橋上の屋台から漂うおいしそうな匂いもない桜並木は、少々ほろ苦いものでもありました。
(令和2年4月4日撮影)
(『ひたすら満開の桜…3』につづく)

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