2月9日の川景色…4
(『2月9日の川景色…3』のつづき)

●上架されていたのは、台船‥‥というかポンツン桟橋でしょうか、味のある抜き文字で「船1号」とありました。都章がちゃんと入っているのもいいですね。キャンバーのついた甲板には緑の滑止ペイントが塗られ、ボラードのほか複数のハッチや空気抜きなど、意外とディテール豊かです。
船台のあるスロープの水際では、オオバン君たちがおくつろぎ中。寒さで丸くふくらまり、可愛いものでした。

●伊澤造船の本屋(?)を正面から狙い、いかにもバックヤードらしい雰囲気の屋内を撮ってみたかったのですが、残念ながら影になっていて失敗。
それでも、水面に張り出したトタン張りの本屋に、枠で無造作に吊り上げられたFRP艇、星霜を経た護岸の肌や錆色の鋼材、手前に浮かぶおなじみ「伊沢丸55号」と、街場の造船所らしい滋味あふれる角度で、よいものでした。

●旧綾瀬川を出て右を見たら、トタンの上屋がついたいい感じのポンツン桟橋に、コンベア清掃船「第二みどり丸」がもやっており、真横につけて一枚。
隅田川に出ると、すぐ上流が屈曲であるせいか、荒川よりだいぶ風が穏やかで、しばらく微速のままリラックスムードで下航。気ままに寄り道しながら、南下とまいりましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年2月9日撮影)
(『2月9日の川景色…5』につづく)

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船台のあるスロープの水際では、オオバン君たちがおくつろぎ中。寒さで丸くふくらまり、可愛いものでした。

●伊澤造船の本屋(?)を正面から狙い、いかにもバックヤードらしい雰囲気の屋内を撮ってみたかったのですが、残念ながら影になっていて失敗。
それでも、水面に張り出したトタン張りの本屋に、枠で無造作に吊り上げられたFRP艇、星霜を経た護岸の肌や錆色の鋼材、手前に浮かぶおなじみ「伊沢丸55号」と、街場の造船所らしい滋味あふれる角度で、よいものでした。


隅田川に出ると、すぐ上流が屈曲であるせいか、荒川よりだいぶ風が穏やかで、しばらく微速のままリラックスムードで下航。気ままに寄り道しながら、南下とまいりましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年2月9日撮影)
(『2月9日の川景色…5』につづく)

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