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令和元年度川走り納め…6

(『令和元年度川走り納め…5』のつづき)

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245027.jpg桁下のほぼ中心線に来たので、仰ぎながら川崎方橋脚を見て。羽田側は橋上に右折車線などがない、往復各1車線ですから、桁幅もスマートですね。次にくぐるときは、これらの橋脚間を思い切りよくひとまたぎする桁が架かり、爽快な橋景色が楽しめることを願っています。

右の写真、南側からの視点で光線が少しましになったので、「作業構台」の全景をスナップしたもの。高い櫓が伸びているため、何かの掘削リグの雰囲気濃厚な外観ですが、これは桁上に上るための、仮設階段を支える構造物のようですね。詰所やトイレ、発電機などが載っているところから、現場の作業拠点らしいことがわかります。

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羽田横断道路の橋とお別れして、海老取川に戻りました。まだ真新しい西側の護岸上では、鷺さんが片足を羽毛の中にしまって、羽をゆるめ日向ぼっこしているところに出会いました。

鷺って、立っているところしか見たことがないように記憶しているのですが、他の鳥のように、べたっと平たくツブれて座り込む、ということは習性上ありえないのでしょうか? ツブれてリラックスしたトリが大好きなので、鷺さんもそうであるならゼヒ見てみたいのですが!

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海老取運河を北上して左折、平和島運河の干潟区間に入り、モノレールの線路を右に見てゆっくり航進。

次々に行きかうモノレールの電車を眺めていたら、そのうちの一編成が、側面全体に「ポケットモンスター」のキャラクターを描いた特殊仕様であるのを発見。先頭車をズームで引き寄せてみると、ご存知ピカチュウがバッチリ入りました。

245030.jpgこの日は大森に沿って唱和島との間の水路に入り、ガスミオ運河から出るコースを取ろうと思い、そのまま直進。

モノレールの線路が東へカーブを切り、箱桁2本で水路をまたぐところを振り返って。太陽と靄にけぶる青空が、二本の線路を透かして見える風景。普通の鉄道ならこうはいかないでしょう。
撮影地点のMapion地図

(元年12月31日撮影)

(『令和元年度川走り納め…7』につづく)

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タグ : 多摩川海老取川平和島運河水辺の鳥たち