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令和元年度川走り納め…3

(『令和元年度川走り納め…2』のつづき)

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245012.jpg上の写真は澪筋の屈曲点から、多摩川の下流側を見たところ。鋼矢板は断続しながら下流まで連なっていて、護岸工事が結構な規模であることがわかりました。単なる護岸改修か、それとも他所同様にテラス化されるのでしょうか。

そうそう、澪筋を通って二つ気になったことがあったんですよ。まずは水深です。

魚探の感をチラチラ見ながら微速で歩かせるわけですが、澪筋に出たときの水深が、1.5m! これには驚きました。だって、通過時刻に近い11時時点での推算潮位が、1.41mですよ?。大潮の干潮時になったら、とても通航できる深さはないことになりますよね。う~ん、堆砂で河床が上がってしまったのか‥‥。


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いま一つは灯標‥‥何度か紹介していますが、茶色く塗られた鋼管の上にフラッシングライトらしい灯器を載せた、澪筋を示す航路標識。屈曲の角と出入口に、それぞれ1本づつ設けられていたあれです。

2本のうち、出入口の一本が消え失せて、足場用のパイプを組んだ仮設のものになっていました。先端にはカモメさんが留まって、いい目標になっていますね(笑)。

水深の上昇といい、灯標の消失といい、昨年2度も襲来した大型台風が原因とみて間違いないでしょう。小型艇しか通らないこととて、復旧も後回しになっているのでしょうか。最低、浚渫で澪筋が維持されなければ、高潮位のときしか通れない、非常に使いにくい航路に成り果ててしまう恐れがあります。早期の復旧を祈りたいものですね。

245014.jpg澪筋を出て取舵、微速のまま下流に向けて、穏やかで広大な河口風景を満喫。さて、本日の目的物件が近づいてきました。建設中の羽田連絡道路の橋です。

橋脚の工事風景はすでに何度か紹介しましたが、ついに橋桁の架設が始まったときいて、一度見てみたくなり訪ねてきたというわけ。


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いや~、いいですねえ! しんと静まり返った滑らかな水面に姿を映す桁、逆光も手伝ってどこか現実離れした、幻想的な光景。今月のタイトルは、この少し前に撮ったものです。

この1月に、川崎市建設緑政局から発行されたPDF「羽田連絡道路だより 第9号」によれば、10月12日に東京を襲った台風19号の影響で大量の堆砂があり、工事再開のため大規模な浚渫を余儀なくされたとのこと。海老取川澪筋の現状から、「やはり!」と得心するとともに、建設に携わる皆さんのご苦労が想われたことではありました。

(元年12月31日撮影)

(『令和元年度川走り納め…4』につづく)

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タグ : 多摩川