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東尋坊に遊ぶ…3

(『東尋坊に遊ぶ…2』のつづき)

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トランサムが波で叩かれる堅い衝撃とともに、しばらく後進で岸との距離を取った後、転回して爆音を高め前進、沖を目指します。

初めて目にする東尋坊の威容、陽射しが作り出す陰影が美しいですね。複数の突き出た岩脈が、まるで海面をわしづかみにする巨人の手指のようです。

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243063.jpg枯れたいい声のガイドさんが、名調子で語る説明を耳にしながら、船は真っ直ぐ雄島の近くへ。写真は東岸~南岸を見たところで、こちらの柱状節理もまた見事。

島と三国町安島を結ぶ、雄島橋にも目を引かれました。赤い高欄が空と海をバックによく映えて美しく、まるで海上に果てしなく伸びゆくような、幻想的な風景にも思えてよいものでした。

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船が西岸に回ると、高かった断崖は次第に低まり、代わりになだらかな斜面が望まれるようになりました。水際が岩場であることは同様ですが、こちらの方がいくぶん優しい表情ですね。

斜面の中腹にぽつりと立つ白い柱は、雄島灯台だそう。岩の海岸になだらかな草地が続く風景、どこか鳥島とか、伊豆諸島の無人島を思わせます。

243065.jpg船着場を発して約2㎞の沖合、海水は色あくまで青くきれいで、相模湾をのそれを思わせる清らかさ。午後になって風向きも変わってきたのでしょうか、だいぶうねりが高くなってきて、船はローリングするように。

加えて、他船の引き波を横切ったとき、揺れがさらに激しくなり、ドシン、ドシンとピッチングを繰り返すたび、「キャーッ」と、半ば楽しむような悲鳴が上がるシーンもありました。

(元年11月23日撮影)

(『東尋坊に遊ぶ…4』につづく)

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タグ : 東尋坊 東尋坊観光遊覧船