FC2ブログ

開田橋閘門を訪ねて…9

(『開田橋閘門を訪ねて…8』のつづき)

243046.jpg

243047.jpg銘板を見つけてホッとしたところで、陸上から閘門の外観を愛でておくことに。上の写真は南側から見たところ。扉体が影に隠れていると、何やらガッチリした橋脚といった風情。こういうローラーゲートとは真逆の“自己主張”しないあたりが、スイングゲートの特徴といえばそうではあります。

左は北側を橋上から見下ろして。右のケーシングが閘門、左が水門ゲートの動力設備になります。


243048.jpg
水門のマイタゲートは、橋上からの視点が最も迫力がありました。広大な径間と、「へ」の字を形作った斜接の様子が強調されて、これぞマイタゲート、といった魅力が感じられたものです。そういえばこのお話の最初に掲げた、Googleマップのスクリーンショットをよく見ると、全開状態のゲートが写っていますね。

243049.jpg西側に回って、よい視点がないか歩きながら探したのですが、ゲートの存在感が薄く(笑)いま一つ。しかし、山並の緑が迫る鏡のような水面は、美しく心癒されるものがありました。

そうだ、手前に見える瓦屋根の長屋、関連施設ぽいですよね。近づいて検分してみましょう。


243050.jpg
おおお、「開田橋予備ゲート格納庫」! 大当たりでした! 建屋の長さからしてもちろん、水門ゲートを収めているのでしょう。ローラーゲートと違って常時水中にあり、清掃や再塗装などメンテナンスの難しいこの手のタイプにとって、迅速に交換できるよう準備しておくのは、必須といえますね。扉体の交換工事の際に必要な角落しも、当然中に備えてあるのでしょう。

水面上からはいうに及ばず、陸上からも大いに楽しませてくれた開田橋水閘門。北潟湖水域の塩分遡上防止と通船を担って、末永く活躍してほしいものです。

(元年11月23日撮影)

(『東尋坊に遊ぶ…1』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 北潟湖 開田橋閘門 閘門