8月11日の運河風景…1
(『船底清掃の効果!』のつづき)
●東雲運河を出て、港内にを横切ります。引き波が常にあるので、水面は平らかではありませんが、そこそこ穏やかで気持ちよくプレーニング。
晴海沖あたりで、はるか向こうを北上する船が。プッシャーバージタイプのゴミ運搬船「すみだ1号」「すみだ2号」のコンビですね。運河で出会ったときと違って、白波を蹴立てて結構な力走ぶりです。

●おなじみ高浜水門から、芝浦運河地帯に入ってみましょう。しばらく訪ねていなかったので、いくつか変化が見られるはずです。
しかし毎度のことながら、扉体の錆、ますます痛々しくなってきましたね‥‥。継手に沿って広がるだけでなく、ボツボツとあばた状のものが増えてきました。絵があるだけに、なおさら痛ましく感じられます。

●水門をくぐってすぐ右手、丸新運輸前の桟橋にもやう曳船2隻。左は「あかぎ」、右は船名不詳。どちらもほどよくくたびれていて、形にも味があります。「あかぎ」の抜き文字が特に滋味にあふれていて、惹かれるものがありました。
●橋をくぐってすぐ左手に見えるのは、芝浦清掃作業所。浚渫でもしているのか、クレーン船と土運船が横付けしていました。
不燃ゴミの舶載は止めて久しいはずですが、「芝浦清掃作業所」(港区HP)によると、収集車から大型車への積替えは継続しているようですね。舶載が現役の三崎町、堀舟の両作業所は、今や貴重な存在です。

●そのまま高浜西運河を直進すると、錆色の大きな足場が、河道一杯に黒い影を落とす工事現場に近づいてきました。高浜橋の改架工事です。
右にもやう通船は、警戒船なのかな? 旗を振る人も見えずひっそり、どうやら休工中のようですね。微速前進、工事の様子を拝見してゆきましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(元年8月11日撮影)
(『8月11日の運河風景…2』につづく)

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晴海沖あたりで、はるか向こうを北上する船が。プッシャーバージタイプのゴミ運搬船「すみだ1号」「すみだ2号」のコンビですね。運河で出会ったときと違って、白波を蹴立てて結構な力走ぶりです。

●おなじみ高浜水門から、芝浦運河地帯に入ってみましょう。しばらく訪ねていなかったので、いくつか変化が見られるはずです。
しかし毎度のことながら、扉体の錆、ますます痛々しくなってきましたね‥‥。継手に沿って広がるだけでなく、ボツボツとあばた状のものが増えてきました。絵があるだけに、なおさら痛ましく感じられます。

●水門をくぐってすぐ右手、丸新運輸前の桟橋にもやう曳船2隻。左は「あかぎ」、右は船名不詳。どちらもほどよくくたびれていて、形にも味があります。「あかぎ」の抜き文字が特に滋味にあふれていて、惹かれるものがありました。

不燃ゴミの舶載は止めて久しいはずですが、「芝浦清掃作業所」(港区HP)によると、収集車から大型車への積替えは継続しているようですね。舶載が現役の三崎町、堀舟の両作業所は、今や貴重な存在です。

●そのまま高浜西運河を直進すると、錆色の大きな足場が、河道一杯に黒い影を落とす工事現場に近づいてきました。高浜橋の改架工事です。
右にもやう通船は、警戒船なのかな? 旗を振る人も見えずひっそり、どうやら休工中のようですね。微速前進、工事の様子を拝見してゆきましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(元年8月11日撮影)
(『8月11日の運河風景…2』につづく)

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