竹芝散策
(『視察船「新東京丸」』のつづき)
●新東京丸と別れた後、少々欲求不満気味だったこともあって、付近をお散歩してフネブネの姿を眺め、乾きを癒すことに。
竹芝埠頭に接岸するのは、さるびあ丸と並んで、東海汽船の顔であるかめりあ丸。定期航路のあるここは、私にとってなじみのある晴海と違い、活気があります。
●竹芝のデッキ上から、隅田川上流方を望んで。かつては勝鬨橋の向こうまで、本船が出入りしていたことを思うと、東京港の本質はまさに、河口港だったことがわかります。
ちなみに、私が小学生のころ習った記憶では、「タケシバサンバシ」「シバウラガンペキ」と、なぜか桟橋と岸壁で呼び分けられて教わりました。「埠頭」という呼び方は難しいと思われたのか、授業で出てきた記憶がありません。
【撮影地点のMapion地図】
●デッキを歩いていて、ふと足元を見ると、漢字柄のタイルが散りばめられている…。
よく見てみると、みな舟偏のつく漢字です。さすが東京港最古の埠頭のひとつ、粋な計らいをしてくれますね。
●竹芝埠頭のデッキから降りて…う~ん、まだ食い足りない! もうちょっとこう、水路成分(?)が欲しい…。
…と、さらにお散歩。埠頭沿いの道を行き止まりまで進むと、汐留川のきわにご覧のようなバラック風二階屋が。「海上バス 水上バス けい船場」…ははあ、水路側から見ると、いつもここの桟橋に、水上バスがもやっている、あれの詰所ですね。
【撮影地点のMapion地図】
●何分こちらはあまり縁がないので、陸側からのぞくのは初めて。水上からは見慣れた風景を、改めて陸上から見るのは、やはり新鮮です。
ううう、まだまだ腹くちくならないなあ…。まあ、せっかく来たことだし、もうちょっとお散歩して、あれこれ眺めてみることに。
(21年6月26日撮影)
(『浜離宮散策』につづく)

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竹芝埠頭に接岸するのは、さるびあ丸と並んで、東海汽船の顔であるかめりあ丸。定期航路のあるここは、私にとってなじみのある晴海と違い、活気があります。

ちなみに、私が小学生のころ習った記憶では、「タケシバサンバシ」「シバウラガンペキ」と、なぜか桟橋と岸壁で呼び分けられて教わりました。「埠頭」という呼び方は難しいと思われたのか、授業で出てきた記憶がありません。
【撮影地点のMapion地図】

よく見てみると、みな舟偏のつく漢字です。さすが東京港最古の埠頭のひとつ、粋な計らいをしてくれますね。

…と、さらにお散歩。埠頭沿いの道を行き止まりまで進むと、汐留川のきわにご覧のようなバラック風二階屋が。「海上バス 水上バス けい船場」…ははあ、水路側から見ると、いつもここの桟橋に、水上バスがもやっている、あれの詰所ですね。
【撮影地点のMapion地図】

ううう、まだまだ腹くちくならないなあ…。まあ、せっかく来たことだし、もうちょっとお散歩して、あれこれ眺めてみることに。
(21年6月26日撮影)
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