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旧源森川周辺を歩く…3

(『旧源森川周辺を歩く…2』のつづき)

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236012.jpg用を済ませ昼食をとった後、今度は西へ向かって源森橋へきました。道路幅もあって視界が開け、行きかう列車を眺めるのも楽しいところです。

渡って北詰の西側には、右写真のような護岸工事の説明版が。先日艇から見たとおり、北岸がおおむね完了したので、今度は反対側、南岸にとりかかるということですね。


236013.jpg道路を渡って西側、南詰の植え込みには、源森橋の由来を記した石碑がありました。角を取った丸い姿は、どこか可愛らしい感じがしますね。

近づいて、はめ込まれた文面をふんふんと読み下していると‥‥あ、ワープロ誤植(死語)もとい、変換ミスを見つけてしまった‥‥。「源森側」→「源森川」ですね。自分も経験があるので、人さまのことを笑えません。

しかし、枕橋の旧称が源森橋だったことについてはわかるものの、肝心の源森橋が、かつて何と呼ばれていたかについては触れられていないあたり、失礼ですが首をかしげるものが。文の題名や設置者の表記がないのも、違和感を覚えました。

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源森橋上から西側を見たところ。南岸も草がすっかり刈られ、手前の一部はコンクリートがはがされて鋼矢板が露出しており、工事の準備が進みつつあることを感じさせました。

ここで「おお!」と思ったのが、画面奥の源森川水門近く。ズームでたぐり寄せてみると‥‥。

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枕橋の東側に、クレーン船や台船がぎっしり詰まって、河道全幅を塞いでいるのがわかりました。左手では新たに打ち込まれた鋼矢板も見え、工事はすでに西側から始まっていたのです。

いや、4月28日は間一髪とまでいかないまでも、実に絶妙なタイミングで入れたのだということがわかり、幸運に感謝したものです。この日のように入口近くで塞がれていたら、のぞいただけであきらめたでしょうから。

手前にもやうブルーの豆曳船、「お久しぶりです『源森川』…3」で見たものによく似ているけれど、違う船ですね。船名は「六号千羽丸」でした。
撮影地点のMapion地図

(元年6月30日撮影)

(『旧源森川周辺を歩く…4』につづく)

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タグ : 源森川北十間川江東内部河川源森川水門