大岡川と残桜…4
(『大岡川と残桜…3』のつづき)
●5年ぶりの横浜水路ですから、既知の物件のその後もチェックしておきたいもの。自分的に大岡川で気になるものといえば、やはり橋名が書かれた橋脚に他なりません。
というわけで、もっとも鮮やかに橋名が残る、道慶橋の現状を記録がてら。こうしてくぐる前に見ても、二つの橋脚の内側に橋名がはっきりと見てとれますね。

●ふむふむ、5年前、「11月1日の大岡川…3」のときと、さしてお変わりなく。川面を行き来する船からしか見えない、純粋に船(の乗り組み、ですね)のみに向けられたメッセージ。大切にしていただきたいものです。

●大岡川のお花見も終わりに近づいてきました。こちらは一本橋下流の一群。
落花が点々とたゆたい、陽光に薄紅の残桜をひらめかせるハマのお花見水路、まことに結構なお手前でありました!
●首都高狩場線の高架が姿を現わし、中村川との分流点が迫ってきました。大岡川とお別れする前にくぐる最後の橋が、道慶橋同様、橋脚に橋名を残した山王橋。
こちらは恐らく戦前、右書きのまま更新されておらず、かすれて判読がしづらい状態でしたが、5年経った今日はどうでしょう。前回と反対側、上流側に向かって左の東詰を見てみることに。

●‥‥えっ? 右から4文字目が、水垂れで失われてしまっているけれど、「しは□おんさ」と読めませんか?
むう、これはうかつでした。前回、「しはうなんさ」でしょうか、と書きましたが、訂正しなければならないかもしれません。やはり一度見た物件でも、心に残ったものは丁寧にチェックしておいてしくはなしと、改めて肝に銘じたことでありました。
【撮影地点のMapion地図】
(31年4月13日撮影)
(『根岸湾への道々で…1』につづく)

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というわけで、もっとも鮮やかに橋名が残る、道慶橋の現状を記録がてら。こうしてくぐる前に見ても、二つの橋脚の内側に橋名がはっきりと見てとれますね。

●ふむふむ、5年前、「11月1日の大岡川…3」のときと、さしてお変わりなく。川面を行き来する船からしか見えない、純粋に船(の乗り組み、ですね)のみに向けられたメッセージ。大切にしていただきたいものです。

●大岡川のお花見も終わりに近づいてきました。こちらは一本橋下流の一群。
落花が点々とたゆたい、陽光に薄紅の残桜をひらめかせるハマのお花見水路、まことに結構なお手前でありました!

こちらは恐らく戦前、右書きのまま更新されておらず、かすれて判読がしづらい状態でしたが、5年経った今日はどうでしょう。前回と反対側、上流側に向かって左の東詰を見てみることに。

●‥‥えっ? 右から4文字目が、水垂れで失われてしまっているけれど、「しは□おんさ」と読めませんか?
むう、これはうかつでした。前回、「しはうなんさ」でしょうか、と書きましたが、訂正しなければならないかもしれません。やはり一度見た物件でも、心に残ったものは丁寧にチェックしておいてしくはなしと、改めて肝に銘じたことでありました。
【撮影地点のMapion地図】
(31年4月13日撮影)
(『根岸湾への道々で…1』につづく)

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タグ : 大岡川