3月15日の川景色…1

快調至極だったエンジンが突然機嫌を損ね、急遽、H艇長に代打をお願いすることに。
燃料も満タンにし、万全の点検をして臨んだつもりでしたが、手落ちがあったようで、何ともお恥ずかしいかぎりです‥‥。
直前のお願いにもかかわらず、快諾くださったH艇長には感謝のほかありません。恐縮しつつ載せていただいた25ft艇でしたが、わずか4ftの違いとは思えない安定感が印象的でした。どっしりとした走りぶりを堪能しながら、東雲運河を一路南下。道々のスナップをご覧に入れましょう。

●おなじみ浚渫船「海竜」、光線の塩梅もよろしく、ディテールもくっきり。若い船ですが、肥えた船型からか貫録が感じられます。一度くらいは稼働中の光景も拝んでみたいもの。

しばしスロットルを戻し、針路が定まるまで待ってから、ふたたび増速。重い爆音と白く泡立つ噴流、バージの戸立が分ける大げさな船首波と、力強い航走姿が楽しめました。

●平和島運河の干潟水路に入りました。ブイを目標に取舵を切ったところで、白い行逢船が。「こうえいⅡ」、都港湾局の監視船ですね。ずいぶんキレイですが、新顔でしょうか。

●そして海老取川、おなじみポンジュースの看板‥‥といいたいところですが、実はコレ、全面リニューアルしたピカピカの新品。デザインが全く変わっていないあたり、企業の誠実な姿勢を感じさせるものがあり、感動したものです。
昨年12月に通ったとき、骨組みを残して撤去されているのを発見。海老取川の広告看板で唯一の生き残りも、このご時勢には勝てなかったか‥‥と大いにショックを受けたのであります。
ところが、数人の方がツイッターなどで報告されているのを拝見すると、撤去ではなく更新で、間なしに復活したとのこと。早とちりを恥じ入るとともに、大喜びしてこの日を迎えたというわけでした!
【撮影地点のMapion地図】
(31年3月15日撮影)
(『3月15日の川景色…2』につづく)

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