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手賀沼調節水門を訪ねて…4

(『手賀沼調節水門を訪ねて…3』のつづき)

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管理橋を渡って南岸、西側から眺めたところ。低く抑えられた堰柱と、間口にくらべ天地をしぼった水門の扉体が、どこか控え目な雰囲気を醸し出しています。水門と舟通しでは、扉体のスキンプレートの向きが逆なのがわかりますね。

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舟通しの前扉室をズームでたぐって。左側の堰柱、セルフ操作のチェーンが2本、強風にあおられて揺れているのが見えますね。こちらはちぎれてしまったのか、先端のアイ(環)は失われていました。周囲に何の説明もないのは他と一緒です。

230018.jpgまだ設置して間がないのか、矢印の赤も鮮やかな河川管理境界の標識。水門から東、利根川に至る水路を手賀川としています。

ご存知のように、干拓によって東側の大半が手賀川となった手賀沼は、東西2つに分かれてしまいました。この点お隣の印旛沼とよく似ていますが、印旛沼が長門川を経て利根川に舟航できるのに対し、手賀川は排水機場のみで、利根川に出られないのが大きな違いです。

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水門の東側には新しい橋が架かっており、しかも管理橋より高さがあるとあって、眺めるには実に好都合です。ただし交通量は多く歩道も仕切られていないので、訪ねられる際はお気をつけて。

イヤ、いいですねえ。離れずとも、全容が視界にすっかり収まってしまうのは、小閘門ならではの楽しさ。実際に稼働することはもうほとんど無きに等しいにせよ、かろうじて現役状態に踏み留まってここに在ってくれるのは、閘門ファンとしてありがたいことです。

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後扉室を正面から。小なりといえどやはり閘門、どっしりとした頼もしさを感じさせる風貌。橋上で寒風に震えながら、その星霜を経た枯れた面持ちに、しばし見入ったことではありました。
撮影地点のMapion地図

(31年1月27日撮影)

(『手賀沼調節水門を訪ねて…5』につづく)

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タグ : 手賀沼 手賀沼調節水門 閘門