平成最後の川走り納め…13
(『平成最後の川走り納め…12』のつづき)

●本奥戸橋に近づくと、橋脚の右、アウトコースの径間側面に「航路↓ 航路↓ 航路↓」と航路表示が。3連発とは珍しいですね。
対して左径間はと見てみたら、「× × ×」とこれまた3連発でたたみかけ、通航不可であることを訴えていました。工事中でもないのに、念の入った表示をしてくれるとは、よほど座洲の事故が多かったのでしょうね。たまにしか通らない者にとっては、ありがたいことです。

●右へ左へと流路をなぞって下りつつ、スカイツリーがだいぶ近くなってきたなあ、と思ったら、左手にかつしかハープ橋の主塔が、チラリと頭をのぞかせているのに気づきました。蛇行区間を抜けるまで、あと一息です。
●ちょっとしたイベント(?)が、蛇行区間最低橋の平和橋くぐり。通過時刻は11:49、この日の昼間最高潮位の時刻を過ぎること54分で、ほぼ最高潮といってよいころ、潮位はA.P.+1.6mくらいでしょうか。
桁下高はA.P.+4mですから、その差は約2.4m、我が艇には余裕過ぎる数値でありますが、マスト灯をかすめる桁は結構な圧迫感で、橋の質量が肌に伝わるような近さでした。

●くぐって振り返ったところ。上流から見て右から2径間目にのみ、ご覧のような警戒塗装と▼マークがあり、航路であることを示しています。
中川中流区域に点在するマリーナを母港とする艇にとっては、潮時によって行く手を阻む、まさに隘路となっているのがこの橋。満潮時にいま一息で艇がつかえて、「乗組み総出で橋を持ち上げるようにして通った」なんて話を聞いたことがあります。大型のハードトップ艇目線で見れば、何とも忌まわしい存在ではあることでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(30年12月30日撮影)
(『平成最後の川走り納め…14』につづく)

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対して左径間はと見てみたら、「× × ×」とこれまた3連発でたたみかけ、通航不可であることを訴えていました。工事中でもないのに、念の入った表示をしてくれるとは、よほど座洲の事故が多かったのでしょうね。たまにしか通らない者にとっては、ありがたいことです。

●右へ左へと流路をなぞって下りつつ、スカイツリーがだいぶ近くなってきたなあ、と思ったら、左手にかつしかハープ橋の主塔が、チラリと頭をのぞかせているのに気づきました。蛇行区間を抜けるまで、あと一息です。

桁下高はA.P.+4mですから、その差は約2.4m、我が艇には余裕過ぎる数値でありますが、マスト灯をかすめる桁は結構な圧迫感で、橋の質量が肌に伝わるような近さでした。

●くぐって振り返ったところ。上流から見て右から2径間目にのみ、ご覧のような警戒塗装と▼マークがあり、航路であることを示しています。
中川中流区域に点在するマリーナを母港とする艇にとっては、潮時によって行く手を阻む、まさに隘路となっているのがこの橋。満潮時にいま一息で艇がつかえて、「乗組み総出で橋を持ち上げるようにして通った」なんて話を聞いたことがあります。大型のハードトップ艇目線で見れば、何とも忌まわしい存在ではあることでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(30年12月30日撮影)
(『平成最後の川走り納め…14』につづく)

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タグ : 中川