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平成最後の川走り納め…12

(『平成最後の川走り納め…11』のつづき)

229056.jpg魚探の感に目を落としながら、蛇行区間を微速で航進開始。左に大きく曲がる最初の屈曲を過ぎて、奥戸橋の全貌を視界にとらえたころ‥‥。

5m前後で推移する河底の感に、何やらいにしえのネッシーの頭部を思わせるような、妙な形が出現! 思わず構えていたカメラを向けたほどでした。何でしょう、斜めに刺さった杭状のものが、たまたまこんな形になったのでしょうか。

コレが形状を保ったまま、くるっと逆を向いたりしたら怖いな‥‥などと妄想したものの、幸い“ネッシー”はおとなしくモニターから消え去ってくれました。


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奥戸橋の上流側には、2隻の杭打船がもやっていました。このあたりはまだ護岸に沿って鋼管矢板を打ち込んでいる段階で、テラスが出現するにはしばらくかかるようです。

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奥戸橋の中央径間ををくぐり、振り返って。写真のように左側は足場がかかり、中央に「航路」の表示があったので、迷わず艇を進めることができました。

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目線がひゅっと吸い寄せられたのが、浚渫船団の台船にもやっていたこの警戒船。まあ、甲板室と呼ぶのも気恥ずかしくなるような小屋が、取って付けたように船首尾に「建て増し」されていて、その強烈なこと。

長時間同一水面上に留まる警戒船の任務を考えると、身をあぶる陽光と川面を渡ってくる風を防ぎ、なおかつ視界の良い居室は必要不可欠ですから、ユーモラスなその姿に惹かれるとともに、乗り組みさんの切実さも感じられたのでした。

229060.jpg180度近い大屈曲を回ると、青空のグラデーションを背負って、本奥戸橋が見えてきました。右手の上下流にはすでにテラスが整備され、堤防の法面が白く輝いています。

下端が緩やかな中高の曲線を描くトラスです。中央に橋脚を持ちながら、トラス構造としては連続しているスタイルですが、この場合は二径間というべきか、それとも一径間でよいのでしょうか。
撮影地点のMapion地図


(30年12月30日撮影)

(『平成最後の川走り納め…13』につづく)

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タグ : 中川