12月9日のフネブネ…4
(『12月9日の川景色…3』のつづき)
●フネブネの積み残しがまだありました、すみません。
千鳥運河の南岸、日本乳化剤川崎事業所の前あたりで、往路に写真のような船を見かけてオッ、と惹かれるものがあったわけです。
小型船舶の範疇に入るくらいのサイズなのに、業務船然とした無骨なそのスタイルと塗色、これは吸い寄せられない方がおかしいというもの(真顔)。一見して水船か何かかな、と思ったのですが‥‥。

●帰りに改めて眺めてみると、前甲板にあるのは単なるホールドで、蓋もなく開口しているようです。う~ん、どんな用途なんだろう? わかったのは「かわさき」という船名と、トランサムにある船籍港が川崎(そのまんまですね!)ということのみ。
水線の上がり方から、結構な積載量であることはうかがえるのですが‥‥。素性が気になってしょうがない船ではありました。
●同じく千鳥運河、前にも紹介した川崎海上保安署の所属船艇で、も少しましな写真もあったので2枚追加。
巡視艇「たまかぜ」、「すずかぜ」型の一隻で、平成22年の就役。小なりとはいえ電光掲示板を掲げ、白煙たなびくプラント群をバックに憩う姿、工業地帯警備の艇らしい引き締まった表情です。

●その向こうは「しおかぜ」。「たまかぜ」と同型ですが、こちらは平成6年の就役で、塗色も旧来のグレーとあって、ずいぶん印象が違って見えますね。個人的には、小型の巡視艇は白よりグレーの方が好みで、より精悍な感じがすると思うのですが、いかがでしょうか。

●口惜しいことにすっかり晴れたお昼過ぎ、隅田川大橋あたりを下航していたら、おなじみ「エスエスSerenade」に出会いました。減速して追い越しながら、ZEN船長に手を振ってご挨拶の後、短声一発で離脱。
光の加減もあるのでしょうが、この角度から見ると、船首のフレアなどエッジが目立って、シャープな感じが強調され、いつもとは違った魅力を発見した気が。お客さんたちもニコニコと楽しそうでした。
(30年12月9日撮影)
(この項おわり)

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千鳥運河の南岸、日本乳化剤川崎事業所の前あたりで、往路に写真のような船を見かけてオッ、と惹かれるものがあったわけです。
小型船舶の範疇に入るくらいのサイズなのに、業務船然とした無骨なそのスタイルと塗色、これは吸い寄せられない方がおかしいというもの(真顔)。一見して水船か何かかな、と思ったのですが‥‥。

●帰りに改めて眺めてみると、前甲板にあるのは単なるホールドで、蓋もなく開口しているようです。う~ん、どんな用途なんだろう? わかったのは「かわさき」という船名と、トランサムにある船籍港が川崎(そのまんまですね!)ということのみ。
水線の上がり方から、結構な積載量であることはうかがえるのですが‥‥。素性が気になってしょうがない船ではありました。

巡視艇「たまかぜ」、「すずかぜ」型の一隻で、平成22年の就役。小なりとはいえ電光掲示板を掲げ、白煙たなびくプラント群をバックに憩う姿、工業地帯警備の艇らしい引き締まった表情です。

●その向こうは「しおかぜ」。「たまかぜ」と同型ですが、こちらは平成6年の就役で、塗色も旧来のグレーとあって、ずいぶん印象が違って見えますね。個人的には、小型の巡視艇は白よりグレーの方が好みで、より精悍な感じがすると思うのですが、いかがでしょうか。

●口惜しいことにすっかり晴れたお昼過ぎ、隅田川大橋あたりを下航していたら、おなじみ「エスエスSerenade」に出会いました。減速して追い越しながら、ZEN船長に手を振ってご挨拶の後、短声一発で離脱。
光の加減もあるのでしょうが、この角度から見ると、船首のフレアなどエッジが目立って、シャープな感じが強調され、いつもとは違った魅力を発見した気が。お客さんたちもニコニコと楽しそうでした。
(30年12月9日撮影)
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