川崎の枝運河めぐり…11
(『川崎の枝運河めぐり…10』のつづき)

●京浜運河に出てしばし東航。京浜運河のほぼ中間地点、扇島火力発電所は煙突から白い煙を南西になびかせ、風がおおむね北東であることを示していました。さほど風は強くないとはいえ、幅の広い水路へ出るとさざ波が立ち、硬い衝撃が艇を襲います。
もと来た道をなぞる形で、塩浜運河へ入り北上。ここでは衝撃的な船影を目撃したのですが、後ほどこの日のフネブネ編でまとめましょう。

●十字流を左へ折れ、水江運河に入りました。まず目に飛び込んでくるのは、岸に艫付けした格好でズラリと並んだ、小型の本船たち。
ダイワハウスのロゴが入った巨大な建屋をバックに、大小、スタイルともさまざまな内航タンカーが、色とりどりの船影を見せてくれます。Googleマップによると、ここには「東京湾油槽船繋船場協同組合 夜光繋船所」があるとのこと。

●こうして間近で眺めても、ブルワークや船橋の形状、船体の塗色と、三隻三様で楽しくなりますよね。艫付けは船首から投錨し、後進で錨鎖を長く出しながら岸にもやいを取るやり方なので、楽しいからといってあまり近づかないようご注意。
右写真は最奥部、左手に見える土堤の向こうは、先ほど訪ねた入江崎運河です。右手は小型タンカーや独航艀、曳船が横抱きにもやう船溜でした。
【撮影地点のMapion地図】
(30年12月9日撮影)
(『川崎の枝運河めぐり…12』につづく)

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もと来た道をなぞる形で、塩浜運河へ入り北上。ここでは衝撃的な船影を目撃したのですが、後ほどこの日のフネブネ編でまとめましょう。

●十字流を左へ折れ、水江運河に入りました。まず目に飛び込んでくるのは、岸に艫付けした格好でズラリと並んだ、小型の本船たち。
ダイワハウスのロゴが入った巨大な建屋をバックに、大小、スタイルともさまざまな内航タンカーが、色とりどりの船影を見せてくれます。Googleマップによると、ここには「東京湾油槽船繋船場協同組合 夜光繋船所」があるとのこと。


右写真は最奥部、左手に見える土堤の向こうは、先ほど訪ねた入江崎運河です。右手は小型タンカーや独航艀、曳船が横抱きにもやう船溜でした。
【撮影地点のMapion地図】
(30年12月9日撮影)
(『川崎の枝運河めぐり…12』につづく)

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