1月21日の古川…2
(『1月21日の古川…1』のつづき)

●将監橋をくぐると繋留船も失せて、屈曲した河道にフラットな護岸が連なる、静かな高架下水路に。右手に見える石材の装飾を施した、古典味あふれる暗渠のポータルもお変わりなく。
赤羽橋下流、「SHIBABOATビル」さんのポスト形ジブクレーンをはじめとした、繋留・荷役設備も健在。活用されているところを、一度拝んでみたいものです。
●自分の中で、古川畔の構造物でインパクト大なものを一つ挙げろといわれたら、迷わず推すのがこの、首都高は芝公園入口。
褒めてやりたいくらいの張り出しっぷりが醸す不安感は、まず他に例を見ないもの。前回は工事中の足場が架かり、強烈さを幾分減じていましたが、さすがに工事も終わって、その潔いまでの全貌が堪能できます。

●川面を圧する巨大なヒサシ! 仰ぐ裏側は、エポキシ塗装でまあ、ツルツルのピカピカ。
足場のない分、本来の薄っぺたさが目前で実感でき、華奢な片持ち梁も手伝ってまあ壮絶(?)だこと。眺めるのに集中て右に寄せ過ぎ、水面下の基礎護岸にぶつけないよう、どうかお気をつけてお楽しみあれ。

●さて、一の橋の急曲線区間にやってまいりました。地下に調整池を造る大工事も終盤にさしかかったのか、左手を囲っていた壁も取り去られ、石垣の一部を切って鋼矢板を打ち、排水口が備えられていたりといくつか変化が。
このすぐ先は、4年前に突然護岸が崩れ(『古川の護岸が崩落』参照)、当然河道の一部も埋没したであろう場所。復旧工事はとっくに完了したのでしょうが、残留土砂で水深が浅くなっていないか、ちょっと不安に思っていました。最微速で取舵を切りながら、魚探の感をにらみつつ慎重に前進。
【撮影地点のMapion地図】
(30年1月21日撮影)
(『1月21日の古川…3』につづく)

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赤羽橋下流、「SHIBABOATビル」さんのポスト形ジブクレーンをはじめとした、繋留・荷役設備も健在。活用されているところを、一度拝んでみたいものです。

褒めてやりたいくらいの張り出しっぷりが醸す不安感は、まず他に例を見ないもの。前回は工事中の足場が架かり、強烈さを幾分減じていましたが、さすがに工事も終わって、その潔いまでの全貌が堪能できます。

●川面を圧する巨大なヒサシ! 仰ぐ裏側は、エポキシ塗装でまあ、ツルツルのピカピカ。
足場のない分、本来の薄っぺたさが目前で実感でき、華奢な片持ち梁も手伝ってまあ壮絶(?)だこと。眺めるのに集中て右に寄せ過ぎ、水面下の基礎護岸にぶつけないよう、どうかお気をつけてお楽しみあれ。

●さて、一の橋の急曲線区間にやってまいりました。地下に調整池を造る大工事も終盤にさしかかったのか、左手を囲っていた壁も取り去られ、石垣の一部を切って鋼矢板を打ち、排水口が備えられていたりといくつか変化が。
このすぐ先は、4年前に突然護岸が崩れ(『古川の護岸が崩落』参照)、当然河道の一部も埋没したであろう場所。復旧工事はとっくに完了したのでしょうが、残留土砂で水深が浅くなっていないか、ちょっと不安に思っていました。最微速で取舵を切りながら、魚探の感をにらみつつ慎重に前進。
【撮影地点のMapion地図】
(30年1月21日撮影)
(『1月21日の古川…3』につづく)

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