「源森川」に道草…3
(『 「源森川」に道草…2』のつづき)
●おっと、写真を一枚忘れていました。前回の最後の写真より、少し手前のシーン。
波板で被服?された壁の手前に、昔からのものらしい部分が、2径間だけ顔を出しているのが見えますね。アルミサッシに取り替えられていますが、ここも以前は、アーチ形の鉄窓枠だったのでしょう。左側の部分、ツタがからまって、原形の壁が露出した径間より、古色蒼然としているのが妙です。
●第二橋は源森橋(A.P.+4.2m)。水門同様、水路名を冠したあたり由緒ありげですが、こちらは最近の鋼桁橋で、橋台地が大きく張り出しているのが特徴的です。
先ほどとは違い、左の高架線が道をまたぐ部分には、装飾らしいものは見られないようですね。
●源森橋をくぐると、ふたたび船溜となります。
屋形船だけでなく、プレジャーボートも見え、両岸の緑もさらに濃く、静かで落ち着いた雰囲気…。
【撮影地点のMapion地図】
●通過音に高架線を見上げると、赤いラインの急行電車が。線路は何分、岸にぴったり沿っているため、電車の姿はよく見えません。
電車は頻繁に通るのですが、周囲が開けているせいか、音はさほど耳につかず、騒々しい感じはしません。
●しかし、高架線側のこの緑の濃さ…。南向きで水辺ということもあるのでしょうが、よほど草木にとってよい環境なのでしょうね。
特に葉の色も鮮やかなこの季節、水面に枝を広げる木々たちと、懐かしい感じのする高架下建築がよくマッチして、なかなか素敵な水路風景が味わえました。
(21年5月3日撮影)
(『「源森川」に道草…4』につづく)

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波板で被服?された壁の手前に、昔からのものらしい部分が、2径間だけ顔を出しているのが見えますね。アルミサッシに取り替えられていますが、ここも以前は、アーチ形の鉄窓枠だったのでしょう。左側の部分、ツタがからまって、原形の壁が露出した径間より、古色蒼然としているのが妙です。

先ほどとは違い、左の高架線が道をまたぐ部分には、装飾らしいものは見られないようですね。

屋形船だけでなく、プレジャーボートも見え、両岸の緑もさらに濃く、静かで落ち着いた雰囲気…。
【撮影地点のMapion地図】

電車は頻繁に通るのですが、周囲が開けているせいか、音はさほど耳につかず、騒々しい感じはしません。

特に葉の色も鮮やかなこの季節、水面に枝を広げる木々たちと、懐かしい感じのする高架下建築がよくマッチして、なかなか素敵な水路風景が味わえました。
(21年5月3日撮影)
(『「源森川」に道草…4』につづく)

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