境川西水門の工事
(『11月26日の今井水門』のつづき)
●さらに戻って、浦安の境川西水門が見えてきたときのことです。
水門の下流側に台船がいる‥‥テラス工事か、ポンツン桟橋を固定する杭でも打つんだろうなあ、とのん気に構えていたら、水門を正横にしたとたん、二度見して驚くことになりました。

●扉体に何か、筋交の入った枠のようなものが二つ取り付けられている!
いやもう、妄想がぐるんぐるん回りましたですよ。水門が水門だけに、場所が場所だけに。単なる更新工事や修理だと思えず、悪い方に考えが及んでしまうのは、ちゃんとした(船頭なりの、なのでレベルはお察し)理由がありました。
●常時閉で水門として維持するにはコストもかかりそうだし、すぐ上流にあるこの当代島水門のように、排水のフラップゲートを残して径間をコンクリートで塞がれ、扉体や巻上機室をはぎ取られるのではないか、と妄想したのです。
特に径間が塞がれることは、境川通航への一縷の望み(開いていたこともあるし)が断たれることにもつながり、そりゃもう泡を喰ったわけであります。

●そしてドック入りを終えての帰路、12月10日。さてどうなったかしらと、首を伸ばして見てみると‥‥台船はいなくなりましたが、枠は取り付けられたままですね。

●さらに近づいてアップで。あっ、手前のゲートの扉体が取り去られて、向こうが見えますね。枠組みの構造を見ると、どうやら扉体を載せて、取り外すためのものだったみたいです。
ううん、塞がれるのでなくて、ホッとしたような‥‥イヤ、まだ油断はできませんな(妄想続行中)。次に通ったときは、どんな状態になっているでしょうか?
【撮影地点のMapion地図】
(29年11月26日・12月10日撮影)
(次項につづく)

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水門の下流側に台船がいる‥‥テラス工事か、ポンツン桟橋を固定する杭でも打つんだろうなあ、とのん気に構えていたら、水門を正横にしたとたん、二度見して驚くことになりました。

●扉体に何か、筋交の入った枠のようなものが二つ取り付けられている!
いやもう、妄想がぐるんぐるん回りましたですよ。水門が水門だけに、場所が場所だけに。単なる更新工事や修理だと思えず、悪い方に考えが及んでしまうのは、ちゃんとした(船頭なりの、なのでレベルはお察し)理由がありました。

特に径間が塞がれることは、境川通航への一縷の望み(開いていたこともあるし)が断たれることにもつながり、そりゃもう泡を喰ったわけであります。

●そしてドック入りを終えての帰路、12月10日。さてどうなったかしらと、首を伸ばして見てみると‥‥台船はいなくなりましたが、枠は取り付けられたままですね。

●さらに近づいてアップで。あっ、手前のゲートの扉体が取り去られて、向こうが見えますね。枠組みの構造を見ると、どうやら扉体を載せて、取り外すためのものだったみたいです。
ううん、塞がれるのでなくて、ホッとしたような‥‥イヤ、まだ油断はできませんな(妄想続行中)。次に通ったときは、どんな状態になっているでしょうか?
【撮影地点のMapion地図】
(29年11月26日・12月10日撮影)
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