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船頭平閘門を訪ねて…12

(『閘門ニャンコ』のつづき)

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「葛木丸」が、葛木港へ戻る時刻が迫ってきました。閘門通航シーンを撮ってみたくなったのと、例のギミックと電光掲示のモニターが、作動するところもあわよくば見てみたい、という欲望が抑えきれず、乗り組みの方に「途中下船」を相談してみると、快諾してくださいました。見学ツアーをパスしたことといい、我儘ばかりで申しわけありませんでした。

ご一緒した皆さんが乗り込んで、もやいを解き微速で進んでくる「葛木丸」を、橋の上から見守って。皆さん口々に「気をつけてね」「さようなら」と、手を振ってくれました。

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213063.jpg通船要求の鐘を鳴らすと、係の方が出てきて機側操作盤を鍵で開き、扉体を作動させます。おおお、間近で眺める開扉シーン、いいですなあ!

さて、気になる例のモニターですが‥‥残念ながら動きませんでした。もう長い間使っていないのかなあ。まあ、見学者が私一人では、よしんば可動状態にあったとしても、動かし甲斐がないでしょう。


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そして「葛木丸」を直下に見下ろしての通航シーン。径間5.63mは、小型船舶から見ても決して広くなく、実際通ったときは扉体が鼻先をかすめるように感じたものですが、こうして見下ろすと、改めて狭さが実感できます。

213065.jpg閘室に入りました。現在は満水状態ですから、排水後は両岸の石垣も露出して、また印象が変わるでしょう。

閘室の護岸が法面というのは、眺める分には味があってよいものですが、通る船からすれば取り付くところがない上、接岸もできないしと、あまりありがたくないのは容易に想像できます。「葛木丸」も長いボートフックで突いたりして艇の回るのを防いだりと、落ち着かない風情でした。

(29年11月19日撮影)

(『船頭平閘門を訪ねて…13』につづく)

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タグ : 船頭平閘門 閘門 木曽川観光船