“ガンダーラ”にも寄ってみた!

211021.jpg中島閘門を離れた後は、富山北大橋から神通川西岸に渡り、ご覧の郵便局前まで来ました。何の変哲もない、街中の小さな郵便局です。

水路とは関係ないことで恐縮ですが、ここを訪ねたのには理由がありました。自分向けの覚え書きということで、あらかじめお詫びしたうえで垂れ流させていただきます。

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はい、理由はここの地名にありました。

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Googleマップよりお借りしたこの付近一帯の写真。富山を初訪したころですから、もう10年前になりますか、ウェブ地図で自分の姓をこれでもかとたたみかけてくるエリアがあることを知り、当然ながら惹かれるものがあったわけです。

たびたび見入るうち、「ここに住んでいる人が、全員自分と似た顔だったらどうしよう」とか根拠のない妄想をするようになり、いつしか自分にとっての武陵桃源かガンダーラ(!)のように思えるまでに。何だか、松本零士氏の「ガンフロンティア」みたいになってきたなあ。

いや、普通の街だということはわかっておりますですよ。ただ、交差点、郵便局、ホームセンター、団地と、こうまでたたみかけられたら、その由来など詳細はさておき、一度訪ねてみたくなるのが人情というもの。次回の富山訪問時はぜひ立ち寄ってやろうと、心に決めていたのであります。

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とりあえずの目的地として郵便局を選んだのは、ほかに地域の中心のような、目立った施設がないこともありますが、信号がある交差点の看板を見たかったこともあります。

雪国特有の、縦配置の信号灯器とともに掲げられる自分の姓。ああ、ねえ‥‥。別に珍姓、希少姓(?)というレベルではないものの、地名になっている例はきわめて少なく、しかも大都市の町名とくればなおのこと。嬉しいようなこそばゆいような、いわくいいがたい感動がありました。

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交差点の東側は、ホームセンターとスーパーが軒を連ねるお買い物街。

ところで、少なくとも関東だと、「新〇〇」と地名の前に「新」を冠する例が普通に思えていた(間違っていたらごめんなさい)ので、「〇〇新」て後ろにつけるやり方、どこか変わった感じがして、子供のころから気になっていました。最初に意識したのは、福井鉄道の「武生新」(現・越前武生)駅、「福井新」(現・赤十字前)駅でした。日本海側特有のネーミングというわけでもなさそうですが、どのあたりに起源があるのでしょうね。

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郵便局前を離れ、元来た道を戻っていたところ、強烈な物件を発見して寄り道。豪雪地帯ならではの、横断地下歩道の入口に掲げられた行灯式看板。

ううむ、自分の姓が入っていると、何か冥府魔道の入口のようだなあ。通りがかる罪もない人々を、抜けられない道楽沼に誘い込もうというのか(うそ)。

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怪しさ(ごめんなさい)を助長しているのはこの、「地下道内事件発生」と、上に載ったパトランプでしょう。何だか、自分そのものが災厄のような感じがしていいな(笑)。

まあ、パトランプと地下道内うんぬんは、人けのないトンネルで暴漢に襲われでもしたら、備え付けの非常ボタンみたいなもの押すと光って、外部に通報する仕組みなのでしょうね。

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最後に電柱の住居表示を。ここは‥‥ねえ、そうですね。住民の方々、妙な騒ぎ方をして申しわけございません。いずれ機会があったら、地名の由来についても調べてみたいものです。

というわけで、お目汚し失礼いたしました。以上、「ボクのガンダーラ」訪問記でありました。

(29年9月23日撮影)

(『鼬川水門』につづく)

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