8月13日の上平井水門…2
(『8月13日の上平井水門…1』のつづき)

●近くで見ると、箱一つ一つの幅と厚みが、すべて異なっているのがわかりました。上平井水門、なぜか角落しの戸溝は切られていないので、水面下を点検修理しようと思ったら、こうして外から塞ぐしかないわけです。たぶん初めて目にするであろう工法に、興味津々です。
●上流側のそれも。こちらは扉体の高さに合わせなくてもよいので、一段少なくなっています。
一番下の鋼函は、正面に走っている多くの配管と、天端に突き出たバルブで、中に水を入れ、空気を抜いて固定するといった方法が想像できるのですが、上の段はポンプアップして水を満たしているのかしら(すべて妄想です)。

●工事中の径間を、上流側ほぼ正面から。クレーンのジブが浮雲をバックに突き出していて、ぽっかり空いた径間が強調された感じに。新しい扉体や巻上機室、どんな構造に、またどんなデザインになるのでしょうね。
あっ、左側の堰柱に、A.P.+桁下高と径間幅員を示す標識が、仮設の幕でちゃんと掲げられているのですね。仮設の河川標識って珍しいので、目を引かれました。
●少し遡上して、上流側からの全容を。写真右手、上流側にもクレーン船が陣取っており、航行できるのは左側2径間のみであることがわかります。
一径間30m、4連120m余の規模を誇るだけに、もし全ての径間に施行されるとなれば、工事の完了まで長い年月を要しそうではありますね。

●せっかくなのでそのまま綾瀬川に入り、綾瀬水門から荒川に戻ることにしました。かつしかハープ橋をくぐってから振り返ると、首都高のS字曲線に、屹立する主塔とワイヤーがつくる造形が美しく、空の明るさとあいまって、なかなか素敵な川景色でした。
【撮影地点のMapion地図】
(29年8月13日撮影)
(『8月13日の綾瀬水門』につづく)

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●近くで見ると、箱一つ一つの幅と厚みが、すべて異なっているのがわかりました。上平井水門、なぜか角落しの戸溝は切られていないので、水面下を点検修理しようと思ったら、こうして外から塞ぐしかないわけです。たぶん初めて目にするであろう工法に、興味津々です。

一番下の鋼函は、正面に走っている多くの配管と、天端に突き出たバルブで、中に水を入れ、空気を抜いて固定するといった方法が想像できるのですが、上の段はポンプアップして水を満たしているのかしら(すべて妄想です)。

●工事中の径間を、上流側ほぼ正面から。クレーンのジブが浮雲をバックに突き出していて、ぽっかり空いた径間が強調された感じに。新しい扉体や巻上機室、どんな構造に、またどんなデザインになるのでしょうね。
あっ、左側の堰柱に、A.P.+桁下高と径間幅員を示す標識が、仮設の幕でちゃんと掲げられているのですね。仮設の河川標識って珍しいので、目を引かれました。

一径間30m、4連120m余の規模を誇るだけに、もし全ての径間に施行されるとなれば、工事の完了まで長い年月を要しそうではありますね。

●せっかくなのでそのまま綾瀬川に入り、綾瀬水門から荒川に戻ることにしました。かつしかハープ橋をくぐってから振り返ると、首都高のS字曲線に、屹立する主塔とワイヤーがつくる造形が美しく、空の明るさとあいまって、なかなか素敵な川景色でした。
【撮影地点のMapion地図】
(29年8月13日撮影)
(『8月13日の綾瀬水門』につづく)

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