飛島木場の閘門…7

(『飛島木場の閘門…6』のつづき)

206170.jpg第2区閘門のときと同じく、前扉室ゲートは道路の向こう側にあり、交通量も多いので、このままヒョイヒョイと渡るわけにもいきません。

ただ幸いなことに、ここから少し東側に横断歩道があり、かなり遠回りにはなりますが、向こうの歩道へ渡ることができました。このあたりは釣りスポットでもあるようで、脇道に止めたクルマから釣り人さんが竿を持って、思い思いに散ってゆく姿も見られました。


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人道橋の上、いい塩梅のポジションからご対面。しかし、巻上機室側面に掲げた信号、橋も迫っているので、さすがに見づらそうですねえ‥‥。

この点では第2区閘門のように、低い位置に掲げた方が正解だったと思います。閘門が竣工した当時は、道路計画はなかったのでしょうか。

206172.jpg
扉体周りをのぞき込んで。扉体の構造も同じようでいて、軽目穴の形など、細か点で違いがありますね。

あれ、バイパスゲートの開度計の裏、「4」の数字がずいぶんくっきりと、整った書体で書いてあるなあ。第2区閘門にもあったけれど、かすれていて、しかも頼りなく感じるような書体でした。

206173.jpg第2区閘門の前扉室と同じ場所、堰柱側面の階段下を目で探してみたものの、ゲート本体の銘板は掲げられていませんでした。残念。

仕方がないので、後扉室同様の目立つ場所にある、バイパスゲートの銘板を撮っておくとにしました。これで「第3区閘門」であることが確定。昭和50年と、竣功が第2区閘門の7年後ですから、細部が異なるのもある意味当然ではありますね。

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ゲート越しに南側を望んで。これにて名古屋近郊の水門・閘門めぐりを終えることにしました。慌ただしかったけれど、本当に訪ねてよかった。

特に貯木場の2閘門は、ウェブ上にも情報が少なかっただけに、実見できたときの嬉しさはひとしおでありました。地先らしい、人影もまばらなこの地で、今なお現役にある貯木場の閘門! 関東では見られなくなったその姿を、長く留めてほしいものです。
撮影地点のMapion地図

(29年5月3日撮影)

(『ガーデン埠頭にて』につづく)

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タグ : 西部第3区閘門 閘門 弥富埠頭貯木場

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