日光川水閘門…3

(『日光川水閘門…2』のつづき)

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堤防の階段を上ったり下りたりしてあちこち見て回り、そろそろ後扉室に向かおうかしらと思っていた矢先、
「河側より通航中です。しばらくお待ちください。」
というアナウンスが繰り返され、同じ文面が電光掲示板に流れ始めました!

206107.jpgヤッタ! 通航風景が見られるぞ! 今度こそ出閘の瞬間を逃すまじと、少し距離を取って護岸上に構え、ワクワクして待つことしばし。

「河側より通航中です。しばらくお待ちください。」が延々と繰り返されるので、ちょっとうんざりしたのでしょう、ずいぶん時間がたったように思えましたが、後でタイムスタンプを確かめたら、たった3分ほど。モーターが起動する音が聞こえてきました。いよいよです!

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ウォーンというモーター音の高まりとともに、扉体がゆっくりと上がってきました。おお、カウンターウェイトが行き違いに下がってゆくのも見えるぞ(当たり前だけど)!

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‥‥えっ、この扉体、ずいぶん天地寸法があるんだなあ! それに、水線下にびっしり付着した貝の分厚さたるや! おまけにノリも付いて真っ黒けです。動いているのを見て初めて、二度ビックリさせられました。

これだけの貝やノリが付着していれば、それ自体はもとより、含んだ水の重さも相当なものでしょう。カウンターウェイトがあるとはいえ、モーターの負担はいかばかりかと、人ごとながら心配になったものです。引退間近ということで、手入れの必要なしと判断されたのか、よほど貝類の生育に適した環境で、はがした先からみっちり付いてしまうのでしょうか。

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これだけ貝が付いていると、その水切り音(?)も結構なものが。文字で表現するなら、
ガボォ~ッ!という音が続く感じです。

ようやく水切り音が途切れて、扉体の下端がしずくを滴らせて現われた‥‥。イヤ、もう堰柱の高さをほとんど使いきってしまったのですが、船が通れる高さは確保できるのかな?

(29年5月3日撮影)

(『日光川水閘門…4』につづく)

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タグ : 日光川水閘門 閘門 日光川

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