堀川口防潮水門…4
(『堀川口防潮水門…3』のつづき)

●高欄にもたれて水門を眺めていたら、ヌッ、といった感じで突如船が出現、驚かされました。
うおおお、本船だ!
回転数を押さえていたせいか、爆音も直前まで聞こえず、不意を突かれたと同時に大喜び。これで、マイタゲートの本領発揮の瞬間、本船の通航が拝めるんだと!

●船名は「さんこう金栄」。見たところ、東京港でいう「えど」のような集油船のようでしたが、いかがでしょうか。船橋の横にもタイヤのフェンダーを備えているあたり、大型の本船に接舷する用途が垣間見えます。
引き波もほとんど立たないくらいの最微速で歩かせながら、軸線は右から2番目の下航径間にピッタリと合わせ、すでに通航の構え。ちょっと緊迫するような雰囲気に、こちらも息を呑みながら船尾を正面に見る位置に移動。これはイイ瞬間に出くわせたものだ‥‥。

●船首が径間の下流側をかわった刹那、爆音が高まって、プロペラ後流が白く泡立ちました。
船橋を備え、マストを高々と上げた船が水門をくぐる、しかもそれを俯瞰できる幸せ! いや~、最高ですわ!

●後流がさらに盛り上がり、「さんこう金栄」は軽く面舵に当てて、港内へ向け行き足を上げ離脱。わずかな滞在時間に、マイタゲートの本領を発揮したシーンを拝めて、まことに幸いではありました。
最後にポンプ所の説明板をカメラに収めて、慌ただしく次の物件へ。名古屋を代表する舟航施設といってもいい過ぎでない、アレを前にしてさらにテンションが上がります!
(29年5月3日撮影)
(『中川口閘門…1』につづく)

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●高欄にもたれて水門を眺めていたら、ヌッ、といった感じで突如船が出現、驚かされました。
うおおお、本船だ!
回転数を押さえていたせいか、爆音も直前まで聞こえず、不意を突かれたと同時に大喜び。これで、マイタゲートの本領発揮の瞬間、本船の通航が拝めるんだと!

●船名は「さんこう金栄」。見たところ、東京港でいう「えど」のような集油船のようでしたが、いかがでしょうか。船橋の横にもタイヤのフェンダーを備えているあたり、大型の本船に接舷する用途が垣間見えます。
引き波もほとんど立たないくらいの最微速で歩かせながら、軸線は右から2番目の下航径間にピッタリと合わせ、すでに通航の構え。ちょっと緊迫するような雰囲気に、こちらも息を呑みながら船尾を正面に見る位置に移動。これはイイ瞬間に出くわせたものだ‥‥。

●船首が径間の下流側をかわった刹那、爆音が高まって、プロペラ後流が白く泡立ちました。
船橋を備え、マストを高々と上げた船が水門をくぐる、しかもそれを俯瞰できる幸せ! いや~、最高ですわ!


最後にポンプ所の説明板をカメラに収めて、慌ただしく次の物件へ。名古屋を代表する舟航施設といってもいい過ぎでない、アレを前にしてさらにテンションが上がります!
(29年5月3日撮影)
(『中川口閘門…1』につづく)

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ちゃんと機能してる上での、こういう遊び心が大好きです。