12月31日の運河風景
(『船橋港の水門と水路めぐり…16』のつづき)
●おっと、積み残しがあった‥‥。しつこいですが、抜けるような青空と、風穏やかな冬の天候は、舟行きにとって宝物といっても、いい過ぎではありません。文字どおり、目に入るものすべてが輝いて、どの水路を通っても、曇りの日の数倍(当社比!)は素晴らしく見えるのですから。
というわけで、船橋探索の帰り道に眺めた、大晦日のフネやら橋やら、もろもろをまとめてみました。
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●20kt超で快適にプレーニングして、荒川沖まで帰ってきました。往路より少し波が出てきましたが、暖かい時期のそれにくらべれば、実に可愛いレベル。
そうだ、第三航路を通って、ゲートブリッジを眺めながら帰ろう。この晴天なら、きっと素敵な表情が見られるに違いありません。

●第三航路に入りました。微風なので、遠景のビル群あたりには薄霞がかかっているものの、冬の澄んだ空気で充分シャープ。

●若洲側。光の塩梅もよろしく、トラスの魅力全開。

●中防側。反射ギラリ、いいですねえ。

●13号地貯木場近く、浚渫船団ですね。手前の浚渫船は船名はわかりませんでしたが、「峰岸浚渫」の社名が読めました。みんなここで、歳を越すんだろうなあ。

●辰巳運河から運河地帯へ。右径間に、オレンジ色の角落しをはめ込んで、工事中の辰巳水門。

●スロットルをさらにしぼり、東雲北運河に入ると、動くものは木っ端ブネを認めて逃げるオオバン君(ごめんね)くらい。静謐な青い水面を、そろりそろりと。
暁橋の向こうで、ゴオッと京葉線が通過。一瞬静けさが破られてたものの、すぐに元の静まり返った水路風景に戻りました。

●年末恒例、曳船の松飾りを目にすると、やはり嬉しくなってカメラを向けてしまいます。さっぱりと拭きあげられ、索具も整頓されて船も嬉しいでしょう。良いお年を。

●最後は墨田川造船、建造中の巡視艇「あわぎり」で〆ることに。11月20日に訪ねたばかりなので、目立った進捗は無いように見えましたが、しんと静まり返った水面に、銀色の生地を残した艇が浮かぶ風景は、どこか幻想的。こちらは建造中だからでしょう、松飾りはありませんでした。
(28年12月31日撮影)
(この項おわり)

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というわけで、船橋探索の帰り道に眺めた、大晦日のフネやら橋やら、もろもろをまとめてみました。
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●20kt超で快適にプレーニングして、荒川沖まで帰ってきました。往路より少し波が出てきましたが、暖かい時期のそれにくらべれば、実に可愛いレベル。
そうだ、第三航路を通って、ゲートブリッジを眺めながら帰ろう。この晴天なら、きっと素敵な表情が見られるに違いありません。

●第三航路に入りました。微風なので、遠景のビル群あたりには薄霞がかかっているものの、冬の澄んだ空気で充分シャープ。

●若洲側。光の塩梅もよろしく、トラスの魅力全開。

●中防側。反射ギラリ、いいですねえ。

●13号地貯木場近く、浚渫船団ですね。手前の浚渫船は船名はわかりませんでしたが、「峰岸浚渫」の社名が読めました。みんなここで、歳を越すんだろうなあ。

●辰巳運河から運河地帯へ。右径間に、オレンジ色の角落しをはめ込んで、工事中の辰巳水門。

●スロットルをさらにしぼり、東雲北運河に入ると、動くものは木っ端ブネを認めて逃げるオオバン君(ごめんね)くらい。静謐な青い水面を、そろりそろりと。
暁橋の向こうで、ゴオッと京葉線が通過。一瞬静けさが破られてたものの、すぐに元の静まり返った水路風景に戻りました。

●年末恒例、曳船の松飾りを目にすると、やはり嬉しくなってカメラを向けてしまいます。さっぱりと拭きあげられ、索具も整頓されて船も嬉しいでしょう。良いお年を。

●最後は墨田川造船、建造中の巡視艇「あわぎり」で〆ることに。11月20日に訪ねたばかりなので、目立った進捗は無いように見えましたが、しんと静まり返った水面に、銀色の生地を残した艇が浮かぶ風景は、どこか幻想的。こちらは建造中だからでしょう、松飾りはありませんでした。
(28年12月31日撮影)
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