船橋港の水門と水路めぐり…5

(『船橋港の水門と水路めぐり…4』のつづき)

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200047.jpg芝浦シャリングのクレーンをぐっと仰いで一枚。ところどころ錆や下塗りがのぞいていますが、まだ現役といっても十分通じる外観です。

つづく日鉄住金鋼板は3連、こちらは基部のトラスが曲線を描いていて、少し竣工が古そうな印象。いずれも陽光を浴びて輝き、また水面のゆらぐ反射を桁裏に映してと、存分に構造美を堪能させてくれました。来てよかった‥‥。


200048.jpg護岸に目線を移すと、澄んだ水をとおして基礎護岸が透けて見え、白く貝がついた表面に、過ごしてきた星霜を感じさせるものが。

塞がれた壁面から、何やら排水を取っているらしいパイプが、竹やりよろしく突き出ているのを見ると、現役を退いて久しい感じがありありですね。荷役を止めて、どのくらいたつのでしょうか。


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帰路、上流側から眺めた全容もここにまとめます。ああ、この角度も威容が感じられていいなあ。

護岸に寄せてクレーンだけ見ていると、それほどではなかったのが、こうして離れてみると塞いだ妻板が目立ち、引退した空気が色濃く漂ってきますね。

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しかし、5基のクレーンが肩を並べたその密度、存在感は抜群で、東京近郊の水路でも希少な存在といってよいでしょう。これに匹敵するのは、見明川河口の鉄鋼通り(過去ログ『見明川…4』参照)くらいですが、あちらは一軒づつ独立しており、5基が束になってのしかかってくるインパクトとは、だいぶ違うような気がします。

ともあれ、クレーン群をこの目でじっくり眺められて、目的の一つが達成できて嬉しいかぎり。海神川(かどうかはわかりませんが)、まだ見どころがあるので、さらに奥へ。

(28年12月31日撮影)

(『船橋港の水門と水路めぐり…6』につづく)

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タグ : 船橋港 海神川

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