11月20日の川景色…3

(『11月20日の川景色…2』のつづき)

199031.jpg工事が続く新小名木川水門をくぐり、さて、両岸の桜並木の紅葉は‥‥と目をやると、残念、一足遅かったようです。

春の開花が、川筋によって大きく差があるのと同様で、近いようでも一方では見ごろといってよい真っ盛り、此方はほとんど落葉して枝が透けるばかりと、まるで時間が早く進んでいるようです。


199032.jpgとはいうものの、高潮位の枝川をゆくだけでもう、どこかそわそわするほど気分が盛り上がっているのですから、安上がりではあります。

マストを立てたままでもクリアできるとはいうものの、桁下は低く迫り、微速の爆音をも頭上間近に反響させて、もうイイ感じ。それがリベットびっしりの復興橋とくれば、なおさら上機嫌です。


199033.jpg
真っ直ぐな小名木川を東へ直進すれば、いわずと知れた扇橋閘門に到着。閘門というだけでも嬉しいのに、前扉を開けて待ってくれているのが、また嬉しさを倍加させます。塗り替えて間がないこともあり、朱の扉体も鮮やか。

閘室の中まで、まるで水あめか菜種油のような、とろりとした水面が続いていて、前扉と後扉を水鏡に映しています。いつもながらこういう水面って、引き波で乱すのがもったいなくなるような気持ちにさせられるんですよね。

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はい、毎度同じような感想で恐縮です、とあらかじめ。「もんぴ君」のあしらわれた水位尺を見やれば、A.P.+150㎝超とヤル気満々(意味不明)! 

水位低下分A.P.-1mを加味すれば閘程実に250㎝、メートルに直すと2.5m! もうセンチでもメートルでもどっちでもよいのでござんすが、つまり水位差が堪能できるのは素晴らしいといいたい。いいたい。

199035.jpg
いつものとおりアナウンスがあり、いつものとおりボートフックで艇を引き寄せながら、いつものとおり下がりゆく前扉を眺め、排水に備えるこのひととき。いや、よござんすねえ。
撮影地点のMapion地図

(28年11月20日撮影)

(『11月20日の川景色…4』につづく)

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タグ : 小名木川 江東内部河川 扇橋閘門 閘門

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