イグアナ讃歌…3

(『イグアナ讃歌…2』のつづき)

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しばらく見ているうちに、当初の興奮も少し冷め、落ち着いて眺められる余裕が出てきました。東の側面から岸壁に沿って流しつつ、じっくり堪能してまいりましょう。

新クレーンは作業中ですので、あまり寄せるのははばかられますから、迷惑をかけない範囲で、という但し書き付きではあります。

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旧クレーンでは定番の、正面からいいお顔を初ショット。細部には違いはあるのでしょうが、四肢の太さといい角度といい、本当に瓜二つですね。

旧クレーンにいつもしていたように、微速航過しながら変わりゆく表情を仰ぎ見るにつけ、レールの艀輸送が続けられることになって、よかったなあ‥‥としみじみ。揚搭設備が廃止され、実用舟運の船影が消えてゆくのを、この10年いくつか見送っただけに、感慨も深いものがありました。

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199014.jpg地表から伸びる二組の足場はちょうど、四肢の付け根の真下あたりにあり、継手の作業をしているのでしょうか。レールを吊り下げるトロリーは、まだ取り付けられていないようです。

過去にも何度か見かけた、ブチの犬の絵柄をあしらった小型ディーゼル機関車。今日は岸壁近くの線路にいるようで、ボディがよく見えますね。キャブがずいぶん高く造られているのは、何か理由があるのでしょうか。

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ディーゼル機に視点を据えたまま、ズームをぐっと引いてみたところ。旧クレーンの腹の直下に、ブチ犬機関車が休んでいるという、ちょっとのどかな感じの光景。

小型機関車とはいえ、結構なかさのあるこれが、イグアナクレーンの下では豆粒のよう。港湾の超巨大クレーンとはくらべるべくもない規模ながら、そのスタイルといい、存在感といい、運河においては間違いなく、彼が王様でありました。

(28年11月20日撮影)

(『イグアナ讃歌…4』につづく)

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タグ : 汐見運河 イグアナクレーン

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