秋の水郷三昧…14
(『秋の水郷三昧…13』のつづき)
●横利根橋に沿って水門の径間を渡る人道橋には、横利根側道橋と銘板がありました。閘門の両岸に分かれた公園地を結ぶ、唯一の橋でもあります。
傍らに掲げられた占用許可表示を読むと、人道橋といえど県道の一部であることがわかりました。ん? 占用期間が昨年3月いっぱいまでになっていますね‥‥。まあ、橋の都合はさておいて、うろつき続行とまいりましょう。

●下流側、利根本流との合流点を望んで。右手は業務船の船溜で、台船や土運船らしき船影が見えます。釣りに興じる艇もいて、もしかしたら閘門を通航してくれるかもと、期待に胸がふくらみます。
堰柱に掲げられていた銘板も一枚。なぜか右書きで、「門」が略字になっていました。

●十六島を貫く幹線とあって、県道は結構な交通量です。車列が途切れたのを見計らって横断、水門の表側に出てみました。
抜けるような青空をバックに、陽光に輝くクリーム色の巻上機室、がっしりと頼もしい堰柱、広大な扉体のスキンプレートと、ディテールをほしいままにできる光線と角度。水門日和ですなあ、佳き哉、よきかな。

●高水敷に降り、ブロックの凸の上をちょんちょんと伝い歩いて、少し下流へ距離を取ったところでもう一枚。左側に控える、水位観測施設がいかにも水防の要、といった感じがしてまたよいものです。
右手、真新しいブロックを張った法面は、震災後の補修箇所なのでしょうか。傷跡も癒えたようで、何よりであります。
【撮影地点のMapion地図】
(28年11月6日撮影)
(『秋の水郷三昧…15』につづく)

にほんブログ村

傍らに掲げられた占用許可表示を読むと、人道橋といえど県道の一部であることがわかりました。ん? 占用期間が昨年3月いっぱいまでになっていますね‥‥。まあ、橋の都合はさておいて、うろつき続行とまいりましょう。


堰柱に掲げられていた銘板も一枚。なぜか右書きで、「門」が略字になっていました。

●十六島を貫く幹線とあって、県道は結構な交通量です。車列が途切れたのを見計らって横断、水門の表側に出てみました。
抜けるような青空をバックに、陽光に輝くクリーム色の巻上機室、がっしりと頼もしい堰柱、広大な扉体のスキンプレートと、ディテールをほしいままにできる光線と角度。水門日和ですなあ、佳き哉、よきかな。

●高水敷に降り、ブロックの凸の上をちょんちょんと伝い歩いて、少し下流へ距離を取ったところでもう一枚。左側に控える、水位観測施設がいかにも水防の要、といった感じがしてまたよいものです。
右手、真新しいブロックを張った法面は、震災後の補修箇所なのでしょうか。傷跡も癒えたようで、何よりであります。
【撮影地点のMapion地図】
(28年11月6日撮影)
(『秋の水郷三昧…15』につづく)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 秋の水郷三昧…16
- 秋の水郷三昧…15
- 秋の水郷三昧…14
- 秋の水郷三昧…13
- 東雲水門、なお工事中
コメント
コメントの投稿