秋の水郷三昧…8
(『秋の水郷三昧…7』のつづき)

●緩い屈曲、川面にはみ出た生垣、木立、陽を浴びる家並み、そしていい塩梅の川幅‥‥。このあたりが、前川で一番いい雰囲気に思えます。
少し進むと、護岸工事の現場にでくわしました。擬木で化粧した護岸がはがされ、水密を保つ鋼矢板が露出しています。標高が低く、盛土で生活空間を広げてきた場所も多い土地柄だけに、この手の工事は大切な営みの一つなのでしょう。

●コンクリートスラブの橋床を渡しただけの簡素さながら、高欄にあやめの装飾を施した、まこも橋‥‥あらら、銘板が落ちてしまっていますね。
右の写真は橋の手前にある、サッパの船大工さんの工房。お変わりないようで何より。過去ログ「ふたたび水郷へ!…8」の写真とみくらべてみたら、明らかに護岸がかさ上げされているのがわかりました。それとも、単に水位が下がっているだけかしら。

●今回は、以前のように川幅が広がったところまでは行かず、だいぶ手前の千石橋付近で折り返しました。天王橋まで戻ってくると、お客さんを乗せたサッパが、続々とこちらへ向かってきました。
この上天気、こうでなくてはウソですよね! フネブネの姿が、水路という水路に引きも切らない光景こそ、休日の水郷本来の川景色。この賑やかさが、いつまでもここに在りますように。
(28年11月6日撮影)
(『秋の水郷三昧…9』につづく)

にほんブログ村


少し進むと、護岸工事の現場にでくわしました。擬木で化粧した護岸がはがされ、水密を保つ鋼矢板が露出しています。標高が低く、盛土で生活空間を広げてきた場所も多い土地柄だけに、この手の工事は大切な営みの一つなのでしょう。


右の写真は橋の手前にある、サッパの船大工さんの工房。お変わりないようで何より。過去ログ「ふたたび水郷へ!…8」の写真とみくらべてみたら、明らかに護岸がかさ上げされているのがわかりました。それとも、単に水位が下がっているだけかしら。

●今回は、以前のように川幅が広がったところまでは行かず、だいぶ手前の千石橋付近で折り返しました。天王橋まで戻ってくると、お客さんを乗せたサッパが、続々とこちらへ向かってきました。
この上天気、こうでなくてはウソですよね! フネブネの姿が、水路という水路に引きも切らない光景こそ、休日の水郷本来の川景色。この賑やかさが、いつまでもここに在りますように。
(28年11月6日撮影)
(『秋の水郷三昧…9』につづく)

にほんブログ村
コメント
コメントの投稿
« 秋の水郷三昧…9 l Home l 秋の水郷三昧…7 »