新造消防艇「ありあけ」拝見

(『東雲北運河のロータリーボート』のつづき)

195061.jpgロータリーボートとの別れを惜しみながら離れ、さて、東雲北運河のお楽しみスポットといえば、墨田川造船。

暁橋の桁下を透かしてのぞく桟橋には、すでに赤く塗り上げられた船体が見えています。消防艇ですね。修理なのか、それとも新造艇でしょうか。はやる心を押さえながら、前進微速。



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近づいてみると、河川や運河にも入れる全高の低いタイプです。トランサムに書かれた名前は「ありあけ」。

すでにこの名を冠した艇はありましたから、襲名・代替される新造艇で間違いないでしょう。

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船尾の甲板上に目をやると、シートにくるまれた何かや、構造物を越えて走るホースやコードらしきもの、折り畳み式マストに架けられた脚立と、いかにも艤装中といった雰囲気にあふれていました。

排気管が開口した舷側も、塗装が真新しくまだ汚れていません。

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前方から。甲板室の窓もまだカバーがかかり、放水銃などの装備品も未装着と、竣工まではしばらくかかりそうな感じですね。

船首をほんの少し切り落としたようにして、フラットを作ったあたり、軽く前進をかけて対象の船や護岸にバウづけさせながら、消火活動をすることを考えているのでしょうか。

195065.jpg検索してみたら、「消防艇誕生、進水式を間近から」(日本財団ブログ)なる記事がヒット。7月21日進水、長さ/幅は22.2、5.95m、速力16ktとのこと。ご安航をお祈りしております。

墨田川造船の近く、丸太の廃桟橋上は、カワウ君たちの社交場でした。我が木っ端ブネの接近に、いっせいに首をひょろ長く伸ばし、おかんむりの表情もあらわ。ううむ、トリ大好きな船頭としては、警戒されるのは大いに心外ですが、こればかりは致し方ありません。

(28年9月10日撮影)

(『魚群捕捉!』につづく)

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タグ : 東雲北運河 消防艇 水辺の鳥たち 墨田川造船

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