4月5日のフネブネ
●去る4月5日に行き合った、フネブネの姿をいくつか…。
●隅田川、吾妻橋下流で、ヒミコに接近遭遇。吾妻橋の中央径間を通過しようと、ぐっと船足を落としたところです。
背後に見える、屋形船の船溜と対照的な雰囲気。都大路の賑やかな川景色は、やはり出船入船あってこそです。
●新砂水門を出たところで出会ったのは、独特なデザインの屋形船を就航させていることで知られる、あみ達さんの持ち船。
真っ白な船体もさることながら、トップの前をなめらかに下げた姿はなかなか斬新。加えて、船首の曲線的な形のせいもあるのでしょう、遠目にはナメクジのような、生き物じみたシルエットでした。
●旧江戸川河口近くの船溜、堀江ドックに入港する、底引き網漁船でしょうか。
船尾に網を高々と掲げ、白い引き波を立てて走るさまは勇ましく、いかにも頼もしげです。
●旧江戸川をさらに遡上していると、前傾したキャブに回転窓を備えた、通船らしい艇が下ってきました。船体がグレーに塗装されていることもあり、警備艇のようでもあります。
甲板に立つ男性は、カメラを持っていますね。
●真横から見ると、キャブが平行四辺形につぶれた印象で、船首尾をわずかに上げた甲板のラインが、重心の低そうな落ち着きを与え、働くフネの雰囲気充分。
男性もカメラを構え、こちらを撮っています。おたがいを撮りあいっこしたところで、何気なく笑顔になり、手を振り合って別れました。
(21年4月5日撮影)

にほんブログ村

背後に見える、屋形船の船溜と対照的な雰囲気。都大路の賑やかな川景色は、やはり出船入船あってこそです。

真っ白な船体もさることながら、トップの前をなめらかに下げた姿はなかなか斬新。加えて、船首の曲線的な形のせいもあるのでしょう、遠目にはナメクジのような、生き物じみたシルエットでした。

船尾に網を高々と掲げ、白い引き波を立てて走るさまは勇ましく、いかにも頼もしげです。

甲板に立つ男性は、カメラを持っていますね。

男性もカメラを構え、こちらを撮っています。おたがいを撮りあいっこしたところで、何気なく笑顔になり、手を振り合って別れました。
(21年4月5日撮影)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 春の嵐と消防艇…1
- 運河の水を押し分ける
- 4月5日のフネブネ
- 日本丸とみやこどり
- 運河の巡視艇
コメント
コメントの投稿