7月10日の水路風景…16

(『7月10日の水路風景…15』のつづき)

194076.jpg
工事中の二径間を近くから一枚。前後を角落しで締め切られ、排水のホースがそれを乗り越えて伸びているという、水門工事ではおなじみの光景ですが、今まで見慣れた扉体がもうないのだと思うと、ちょっと寂しいものが。

194077.jpg「工事中の水門めぐり」の最後は、堅川水門。進捗は新小名木川水門と同程度といってよく、通航用に従来のままの径間を一つ残し、もう一径間は巻上機室、扉体とも取り去られて、堰柱の工事にかかっているところです。

ちょうど水上バスが通って、引き波で頭が振られるのを押さえながら、回頭して近づいてみました。


194078.jpg
このままくぐって、裏側からも眺めておこう‥‥と目論んだものの、どういうわけだか直前で襟を引っ張られたような気持ちになり、この写真一枚撮って撤収。

ううん、久しぶりに「呼ばれていない」感覚に襲われたなあ。工事中で向こうへ抜けられないとはいえ、入口を突っつくくらいなら構わないはず。ええ‥‥何と申しましょうか、自分でもうまく説明できませなんだ。
撮影地点のMapion地図

194079.jpgおまけにトリ好き写真を二枚‥‥。冬にくらべて夏場は、水路に水鳥の姿が乏しくなる時期ではあるのですが、カルガモや鵜のたぐいは臨海部の運河でもよく見られ、特にヒヨコたちを引き連れた子育て中のカルガモの可愛らしさは、夏の風物詩といってよいでしょう。

写真はマリーナで出会った鴨さん。大手町の三井物産の一件で大騒ぎしていたのも今は昔、水路ではそれこそ、どこでもその姿を愛でられる存在となりました。

194080.jpg
ツバメ可愛いよツバメ。もう間もなく巣立ちを迎えるであろう、モコモコの中ビナたちが狭い巣の中で、リュッ、リュッと鳴きつつ押し合いへし合いしているさまは、萌えすぎてもう身もだえするほど!

もちろん今、9月ともなれば、このヒナたちもとっくに巣立って静かなものですが、7月は巣という巣にヒナが詰まり、艇の近くを親鳥が低空飛行で行き交ったりして賑やかで、可憐な姿に頬をゆるませたものでした。


(28年7月10日撮影)

(この項おわり)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 隅田川 小名木川 新小名木川水門 竪川水門 水辺の鳥たち

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する